REST サービスに対する JSON 要求の送受信
関連:API テスト のみ
次のタスクでは,1 つの JSON 要求を REST サービス・メソッド・ステップに(キャンバスに追加された後に)送信する方法について説明します。再利用可能なモデルを作成するには,プロトタイプを作成します。詳細については,REST サービス・モデルの作成を参照してください。
注: UFT One 11.51 以前または Service Test 11.51 以前で作成されたAPI テストを使用する場合は,REST アクティビティのラッパーを展開し,そのプロパティを REST アクティビティ・ラッパーの内部にあった HTTP 要求ステップに入力する必要があります。
HTTP プロパティを設定する
[プロパティ]表示枠の[入力/チェックポイント]タブで,送信先の URL と HTTP メソッド(通常,POST または PUT)を設定します。
要求本文をロードする
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[プロパティ]表示枠で,[HTTP]タブを開きます。
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[要求本文]タイプで JSON を選択します。
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[JSON のロード]ボタンをクリックし,.json ファイルを選択します。
注: JSON ファイルに ASCII 以外の文字が含まれている場合,このファイルを UFT-8 エンコードで保存する必要があります。さもなければ,ファイル内の文字が UFT One で正しく表示されない可能性があります。
要求ヘッダを追加する
コンテンツ・ネゴシエーション中にサーバで JSON の指定を要求された場合,要求ヘッダを設定する必要があります。
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[プロパティ]表示枠で,[入力/チェックポイント]タブを開きます。
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[入力/チェックポイント]タブで,プラス記号をクリックして RequestHeader 配列要素を追加します。
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application/json という値を持つ Accept という名前のカスタム要求ヘッダを追加します。
JSON 本文を変更する
JSON 本文への値の割り当て
データ・ソースから値を動的に JSON 本文に割り当てる場合には,エスケープ文字を追加する必要があります。
[入力/チェックポイント]タブの[入力]領域で,JSON 本文の[テキスト]ビューを表示し,各角括弧または各波括弧({,},[,])の前にエスケープ文字 \ を追加します。
波括弧で囲まれているリンク式には,エスケープ文字を使用しないでください。リンクを使用しない場合,これは不要です。
次に例を示します。
\{"results":
\[
\{"name": "John", "id": 873829904, location: "NY"\},
\{"name": "Linda", "id": 726371109, location: "LA"\},
\{"name": "Mike", "id": 711029345, location: "NY"\},
\]
\}
暗号化されたパスワードを JSON 本文内に定義
UFT One バージョン 2021 R1 以降:
機密データがテスト,テスト出力,およびテスト・レポートに表示されないようにするには,暗号化されたパスワードを要求本文に追加するか,要求本文に含まれるプレーン・テキストのパスワードを暗号化します。
次の手順を実行します。
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テキスト・エディタで,暗号化されたパスワードの挿入場所にカーソルを移動するか,暗号化するパスワードを強調表示してから,[パスワード]をクリックします。または,グリッド・ビューで対応する入力ボックスをクリックしてから,[パスワード]をクリックすることもできます。
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開いた[パスワードの入力]ダイアログ・ボックスで,プレーン・テキストのパスワードを入力します。UFT One はパスワードを自動的に暗号化し,要求本文に挿入します。