SAP アプリケーションでのスクリプティングの有効化（サーバ側）

このトピックでは，サーバ側でスクリプティングを有効にする方法について説明します。

このトピックの内容：

サーバ側でのスクリプティングの有効化

SAP アプリケーションでのスクリプティングを有効にするには，管理者権限で［プロファイル パラメータ更新］ウィンドウに入り，sapgui/user_scripting パラメータを TRUE に設定し，sapgui/nwbc_scripting パラメータを FALSE 設定します。

すべてのユーザに対してスクリプティングを有効にするには，すべてのアプリケーション・サーバでパラメータを設定します。特定のユーザ・グループに対してスクリプティングを有効にするには，必要なアクセス制限が設定されたアプリケーション・サーバのみでパラメータを設定します。

プロファイル・パラメータを設定するには，次の手順を実行します。

1. OKCode エディット・ボックスに /nrz11 と入力してトランザクション rz11 を開きます。

2. ［プロファイル パラメータ更新］ウィンドウの［パラメータ名］ボックスで，sapgui/user_scripting と入力して［照会］ボタンをクリックします。

   

   注: ステータス・バーに「不明なパラメータ名です」というメッセージが表示された場合は，クライアントに必要なサポート・パッケージがインストールされていません。使用している SAP のリリースに対応するサポート・パッケージをダウンロードおよびインストールしてから，この作業を再び開始してください。

   ［プロファイル パラメータ属性照会］ウィンドウが開きます。

   

3. ［Profile 値］の値が FALSE の場合は，値を変更する必要があります。値を変更するには，［値変更］ボタンをクリックします。［パラメータ値変更］ウィンドウが開きます。

   

4. ［新規値］ボックスに TRUE と入力し，［保存］ボタンをクリックします。

   注: この変更はシステムにログオンしたときのみ適用されます。このため，UFT One で作業を開始する前に，ログオフしてから再びログオンする必要があります。また，SAP サービスを SAP コンソールから再起動する必要がある場合もあります。

5. sapgui/nwbc_scripting パラメータが FALSE に設定されていることを確認します。

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