[Java]タブ([記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックス)

Java アプレットまたはアプリケーションを記録セッションが開始されるたびに開くよう,あるいは任意の開いている Java アプリケーションを対象に記録するよう,UFT One に指示します。

アクセス方法

[記録]>[記録と実行環境設定]>[Java]タブを選択します。

重要な情報

  • Web ブラウザでの Java アプレットのテスト:Web Add-in と Java Add-in の両方をロードする必要があります。この場合,[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[Web]タブを使用して記録と実行のための設定を行います。

  • ビジネス・コンポーネント:コンポーネントでは,Java アプレットおよびアプリケーションを使って作業するために特定の記録と実行の設定を行う必要はありません。ビジネス・コンポーネントを記録するには,最初に Java アプレットまたはアプリケーションを手動で開く必要があります。または,Java アプレットまたはアプリケーションに接続するステップをビジネス・コンポーネントに含めることができます。たとえば OpenApp 操作が含まれているステップを含めることができます。

    新しいビジネス・コンポーネントの記録を開始すると,[アプリケーション]ダイアログ・ボックスが開きます([ビジネス コンポーネントの設定]ダイアログ・ボックスまたはアプリケーション領域の[アプリケーション]表示枠で Windows 環境を指定していない場合)。記録を開始するには変更を行わずにダイアログ・ボックスで[OK]をクリックします。[アプリケーション]表示枠および[アプリケーション]ダイアログ・ボックスの詳細については,開いているすべての Windows ベース・アプリケーションでテストを記録して実行するを参照してください。

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素 説明
開いているすべての Java アプリケーションでテストを記録して実行する

開いているすべての Java アプリケーションまたはアプレットでテストを記録して実行するよう UFT One を設定します。

記録または実行セッションの開始時に次のアプリケーションを開く

指定したアプリケーションの詳細を使用して新しい Java アプリケーションまたはアプレットを開くよう UFT One を設定します。

  • この設定は,記録または実行セッションの開始時にどの Java アプリケーションを開くかを制御します。UFT One が認識するアプリケーションには影響しません。このラジオ・ボタンが選択されておりアプリケーションが指定されていなくても,UFT One は開いている任意の Java アプリケーションに対して記録,認識,実行が可能です。

  • ブラウザ内で Java アプレットを使って作業するときは,[Web]タブ([記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックス)を使用してアプレットが含まれている URL を開いてください。

アプリケーションの詳細

テストを実行する Java アプリケーションの詳細。

  • 実行ファイル:特定の実行可能ファイルまたはバッチ・ファイルを開くように UFT One に指示します。

  • コマンド・ライン:指定したコマンド・ラインを使用してアプリケーションを起動するように UFT One に指示します。

  • 作業ディレクトリ:指定した実行可能ファイルまたはコマンド・ラインを指定したディレクトリから実行するように UFT One に指示します。必ず,ディレクトリの完全パス(%ProgramFiles%\Java\jre1.7.0\bin など)を指定してください。

    作業ディレクトリ]フィールドには,常に値を入力してください。それ以外の場合,UFT One では Java アプリケーションを開くことができません。

EXEPATH_ENV CMDLINE_ENVWORKDIR_ENV テスト環境変数の値を定義すると,これらの値は,実行セッション中は[Java]タブの[実行ファイル],[コマンド ライン],[作業ディレクトリ]ボックスの値に優先します。