[Web イベント記録の設定]ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスでは,Web オブジェクトの記録時に使用する定義済みのイベント設定レベルを選択できます。標準設定の場合,UFT One では基本レベルが使用されます。必要なすべてのイベントが UFT One で記録されない場合は,より高いレベルが必要になります。

アクセス方法

[記録]>[Web イベント記録の設定]を選択します。

重要な情報 Google Chrome ブラウザでの記録でサポートされるのは,[標準設定]だけです。
参照

Web オブジェクトのイベント記録の設定

次に,ユーザ・インタフェース要素について説明します(ラベルなしの要素は,山カッコで囲みます)。

UI 要素

説明

<イベント設定レベル・スライダ>

定義済みのイベント記録設定を選択できます。

基本(標準設定では選択されています)

次のように UFT One に指示します。

  • 画像,ボタン,ラジオ・ボタンなどの一般にクリックをサポートする Web オブジェクトに対するクリック・イベントを必ず記録します。

  • フォーム内での送信イベントを必ず記録します。

  • Internet Explorer ハンドラまたは動作が関連付けられている他の Web オブジェクトでのクリック・イベントを記録します。ハンドラと動作の詳細については,イベントのリッスンと記録を参照してください。
  • 画像および画像マップ上の mouseover イベントは,そのイベントの後に同じオブジェクトに対するイベントが実行される場合にのみ記録します。

基本レベルで記録されるイベント以外に,HTML タグ・オブジェクトの <DIV><SPAN><TD> に対するクリック・イベントも記録するように UFT One に指示します。

基本レベルで記録されるイベント以外に,ハンドラまたは動作が関連付けられている Web オブジェクトに対する mouseover イベント,mousedown イベント,double-click イベントを記録するように UFT One に指示します。

ユーザ定義設定

[カスタム Web イベント記録の設定]ダイアログ・ボックスを開いて,イベント記録の設定をカスタマイズできます。

標準設定

設定を基本レベルに戻します。

定義済みの設定をリセットすると,ユーザ定義の設定は完全になくなります。イベント記録の設定をカスタマイズし,変更内容を失わないようにするには,イベント設定ファイルに設定を保存しておく必要があります。詳細については,カスタム Web イベント記録の設定を管理するを参照してください。