GUI テストのアクション

関連：GUI テストのみ

GUI テストでは，それぞれのテストはアクションで構成されます。アクションは，独立したモジュール型のテスト・スクリプトです。それには，そのアクション内すべてのステップと，そのローカル・オブジェクト・リポジトリおよび関連付けられた共有オブジェクト・リポジトリ内のオブジェクトが含まれています。

アクションは，テストを次のような論理単位に分割します。

  • Web サイトのメイン・セクション

  • アプリケーション内でユーザが実行する特定のアクティビティ

テストの中で使用するアクションとアクションの実行順序は，キャンバスに表示されます。詳細については，キャンバスを参照してください。

ヒント: 複数のアクションを呼び出すテストを作成することで，テストを論理的でモジュール性が高く，効率的なものにすることができます。たとえば，Web サイトのメイン・セクションや，アプリケーション内でユーザが実行する特定のアクティビティでアクションを分割します。

UFT One には，次のようなタイプのアクションがあります。

アクション・タイプ 説明
再利用可能アクション

  • 標準設定のタイプ。

  • ローカル・テストやその他のテストで繰り返し呼び出すことができます。

  • 元のテストからの更新が必要です。

  • 再利用不可能のマークを付けてタイプを変更することができます。
再利用不可能なアクション

  • ローカルのテストで 1 回だけ呼び出すことができます。

  • コピーできます。

  • 再利用可能のマークを付けてタイプを変更することができます。
外部

  • 別のテストとともに保存されます。

  • 呼び出し元のテストでは読み取り専用です。

    ローカルの編集可能な［データ］表示枠情報を使用できます。
ネスト

  • 別のアクションから呼び出します。

その他の参照項目：