CA 証明書を使用した SSL

CI/CD サーバを使用する際に，CA 証明書を利用した SSL を OpenText Functional Testing Lab および OpenText Functional Testing で使用するには，最初に CA 証明書をコンピュータにインストールする必要があります。

このトピックの内容：

テスト用コンピュータへの CA 証明書のインストール

CA 証明書を OpenText Functional Testing Lab サーバ用に 1 回と各コネクタ・マシン用に 1 回，OpenText Functional Testing マシンにインストールします。

証明書をインストールするには，OpenText Functional Testing Lab サーバに移動し，証明書をダウンロードして，マシンにインストールします。これらの手順の詳細は，使用するブラウザとインストール先のマシンによって異なります。この情報は OpenText Functional Testing に固有のものではありません。

CA 証明書をインストールするには，次の手順を実行します。

1. HTTPS URL に移動します。

   ブラウザで，次の構文を使用して OpenText Functional Testing Lab サーバまたはコネクタ・マシンに移動します：https://<サーバ名または IP アドレス>:<ポート>

2. セキュリティ警告を処理します。 

   Web サイトのセキュリティに関するプロンプトが表示された場合は，警告を無視してクリックして Web サイトを開きます。

3. 証明書にアクセスします。 

   Web サイトの証明書を表示します。ブラウザに応じて，ブラウザのアドレス・バーにある南京錠アイコンをクリックするか，ブラウザの設定を開きます。

4. 証明書をインストールします。 

   証明書をインストールするオプションを選択し，インストール・ウィザードの指示に従います。証明書を［信頼されたルート証明機関］ストアに保存するように指定します。

   セキュリティ警告が表示された場合は，［はい］または［許可］をクリックしてインストールを確認します。

5. ブラウザで URL を更新し，SSL 証明書関連のエラーがないことを確認して，証明書のインストールを確認します。

6. OpenText Functional Testing Lab への接続をテストします。 

   OpenText Functional Testing Lab の［オプション］ダイアログで，OpenText Functional Testing Lab サーバのアドレスとポートを入力します。［接続テスト］をクリックします。

詳細については，Functional Testing Lab またはモバイル・デバイスへの接続を参照してください。

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CI サーバ・マシンへの CA 証明書のインストール

Jenkins または Bamboo からテストを実行し，SSL で CA 証明書を使用する場合は，OpenText Functional Testing コンピュータと CI サーバに証明書をインストールする必要があります。

OpenText Functional Testing コンピュータへのインストールの詳細については，テスト用コンピュータへの CA 証明書のインストールを参照してください。

Jenkins サーバに CA 証明書をインストールするには，次の手順を実行します。

1. HTTPS URL に移動します。

   ブラウザで，次の構文を使用して OpenText Functional Testing Lab サーバまたはコネクタ・マシンに移動します：https://<サーバ名または IP アドレス>:<ポート>

2. セキュリティ警告を処理します。 

   Web サイトのセキュリティに関するプロンプトが表示された場合は，警告を無視してクリックして Web サイトを開きます。

3. 証明書にアクセスします。 

   Web サイトの証明書を表示します。ブラウザに応じて，ブラウザのアドレス・バーにある南京錠アイコンをクリックするか，ブラウザの設定を開きます。

4. 証明書をエクスポートします。 

   証明書をファイルに保存します。エクスポート・ウィザードの指示に従って，［DER encode binary X.509］オプションを選択し，保存するファイルの名前と場所を指定します。

5. CI サーバに証明書をインポートします。 

   Jenkins の場合：

   <jenkins インストール>\jre\bin フォルダで次のスクリプトを実行します。

   keytool.exe -import -file "{certificate file path}" –keystore "{jenkins_installation_path}\jre\lib\security\cacerts" -alias mc -storepass changeit –noprompt

   例：

   keytool.exe -import -file "C:\Users\Administrator\Desktop\FT.cer" -keystore "C:\Program Files (x86)\Jenkins\jre\lib\security\cacerts" -alias mc -storepass changeit -noprompt

   Bamboo の場合： 

   次のコマンドを実行します。

   Copy code

   keytool -keystore "{java installation path}\lib\security\cacerts" -storepass changeit -import -alias <YOUR_ALIAS> -file "<CERT_FILE_PATH>"

   例：

   Copy code

   keytool -keystore "C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.6.0_02/lib/security/cacerts" -storepass changeit -import -alias mc -file "C:\Users\Administrator\Desktop\mc.cert"

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その他の参照項目：

• モバイルの［記録と実行環境設定］の定義
• OpenText Functional Testing Lab と Jenkins との統合