既知の問題 - UIA Pro アドイン
UIA Pro アドイン使用時の既知の制限事項
以下の表は,UIA Pro アドインを使用する際の既知の問題について説明しています。
| 既知の制限事項 | 説明 |
|---|---|
| 記録 | UIA Pro ステップの記録はサポートされていません。 |
| Object プロパティ | オブジェクトのネイティブ・メソッドとプロパティにアクセスするために使用されるプロパティは,UIA Pro ではサポートされていません。 |
バージョン 26.1 で導入されたオブジェクト・モデルの変更
オブジェクト・モデルの以下の変更が,バージョン 26.1(または,機能拡張されたベータ版 UIA Pro アドインを有効にしている場合はバージョン 25.2)で導入されました。
これらの変更により,以前のバージョンで開発されたテストを実行する場合,テストを調整したり,従来の UIA Pro アドインを有効/無効にしたりする必要が生じる場合があります。
| メソッド,オブジェクト,プロパティ | 動作 | バージョン 26.1 より前の動作 |
|---|---|---|
| WaitForInputIdle メソッド | メソッドが,ウィンドウがアイドル状態であるか,またはタイムアウトが経過したかを示すブール値を返します。 | このメソッドは値を返しません |
| GetSupportedPatterns メソッド |
このメソッドはパターンのコレクションを返します。
スクリプトで UBound(<戻り値>) を使用していた場合は,<戻り値>.Count に置き換えてください。
|
このメソッドは配列を返します。 |
| ToString メソッド |
このメソッドは,以前とはわずかに異なる値を返す可能性があります。
例:UIAProProgressBar.ToString メソッドは,文字列
ProgressBarTO progressbar を返します。 |
このメソッドは,若干異なる値を返す可能性があります。
例:返された文字列に余分なスペースが含まれていました。
ProgressBarTO progress bar |
| GetExpandCollapseState,GetRole,GetState,GetPrimaryTraversalDirection,GetSupportedSelectionMode,GetToggleState,GetWindowInteractionState,GetWindowVisualState メソッド | これらのメソッドは文字列値を返します。詳細については,『Object Model Reference』の「UIA Pro」セクションを参照してください。 | これらのメソッドは整数値を返します。詳細については,バージョン 25.2 以前の『Object Model Reference』の「UIA Pro」セクションを参照してください。 |
| DoubleClick メソッドと DoubleClickCell メソッド | これらのメソッドは,後方互換性のために引き続きサポートされている Activate および ActivateCell を置き換えるものです。 | Activate と ActivateCellを使用してください。 |
| ツールヒント・オブジェクト | オブジェクトは,UIAProToolTip テスト・オブジェクトとして正しく識別されます。 | オブジェクトは汎用的な UIAProObject として識別されます。 |
| オブジェクトをスパイする場合や,テスト・オブジェクト・メソッドを使用してプロパティを取得する場合にアプリケーションから取得される文字列プロパティ |
先頭と末尾のスペースは削除されません。 注:テスト・オブジェクトがオブジェクト・リポジトリに追加された場合は,必須プロパティの先頭と末尾のスペースは引き続き切り捨てられます。 |
先頭と末尾のスペースは削除されます。 |
従来の UIA Pro 動作への切り替え
今回の機能強化により,オブジェクト・モデルに変更が加えられました。これらの変更により,バージョン 26.1 より前のバージョンで作成された UIA Pro テストの調整が必要になる場合があります。詳細については,"バージョン 26.1 で導入されたオブジェクト・モデルの変更" を参照を参照してください。
既存のテストを現在更新できない場合は,従来の動作に戻すことができます。ただし,その場合は,最新の機能強化によるメリットを享受できなくなります。詳細については,"UIA Pro の機能拡張" を参照および"従来の UIA Pro アドインを使用する際の既知の問題" を参照を参照してください。
従来の動作に戻すオプションは,テストを更新するための時間をより多く確保できますが,バージョン 26.1 でのみ利用可能です。
UIA Pro の従来の動作を有効にするには,次の手順を実行します。
-
OpenText Functional Testing が閉じていることを確認します。
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管理者として,< Installdir >\dat\EnableLegacyUIAPro.bat バッチ・ファイルを実行します。
デフォルトの動作に戻すには,次の手順を実行します。
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OpenText Functional Testing が閉じていることを確認します。
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管理者として,< Installdir >\dat\DisableLegacyUIAPro.bat バッチ・ファイルを実行します。
従来の UIA Pro アドインを使用する際の既知の問題
以下の表は,従来の UIA Pro アドインを使用する際の既知の問題について説明しています。
| 既知の問題 | 説明 |
|---|---|
| オブジェクトの階層構造:スパイ |
UI Automation アプリケーションには,深いオブジェクト階層構造が存在することがよくあります。このアドインは,含まれるオブジェクトへのアクセスが制限されています。 オブジェクト認識センターには,スパイした UIA Pro オブジェクトについて限られた階層のみが表示されます。全体の階層を表示するには,オブジェクト・スパイを使用します。[defect:602083] |
| オブジェクトの階層構造:オブジェクトの操作 |
実行セッション中に取得されたオブジェクトでは,ほとんどの共通メソッドとプロパティがサポートされていません。 |
| 補足プロパティ | UIA Pro では補足プロパティがサポートされておらず,オブジェクトの記述に含まれるすべてのプロパティは必須とみなされます。 |
| パラメータ値の列挙 |
UIA Pro テスト・ステップでパラメータ値を入力する際は,コード補完で提供される列挙値を使用しないでください。代わりに,『Object Model Reference』に記載されている文字列または整数値を使用してください。 例:例えば,Click メソッドを呼び出すときは,以下を置き換えてください。 |
その他の参照項目:

