1. サポートされている JDK バージョンをマシンにインストールします。java.com に移動して，各自のバージョンを確認したり，必要なバージョンをダウンロードしたりします。

   インストールが完了したら，Eclipse を開いて，［Window］>［Preferences］を選択します。［Java］>［Installed JREs］ノードに移動します。該当するバージョン（jre8 など）が［Installed JREs］リストにない場合は，［Add］をクリックして，ウィザードでそのフォルダ（C:\Program Files\Java\jre8 など）を追加します。

   ［Installed JREs］リストで，該当するバージョン（［jre8］など）のチェック・ボックスをクリックし，このバージョンを使用するよう指定します。

2. LoadRunner Professional インストール・パッケージの Additional Components\IDE Add-Ins Dev フォルダから，Eclipse の開発者向けアドイン LREclipseIDEAddInDevSetup.exe を実行します。インストール中に，表示される Eclipse パスが正しいことを確認します。

   Eclipse アドインのインストール後，コマンド・ライン文字列 Eclipse.exe -clean を実行してプラグイン・キャッシュを再構築します。

3. Eclipse で，JUnit テストを開きます。

4. Eclipse で通常どおりテストをコーディングします。

5. Java クラスをビルドします。

6. ［DevOps 仮想ユーザ］>［LoadRunner API リファレンスを追加］を選択し，必要なLoadRunner Professional 関数，トランザクション，ランデブー・ポイント，メッセージをスクリプトに追加します。

   ヒント: ［DevOps 仮想ユーザ］メニューが Eclipse メニュー・バーに表示されない場合は，＜LoadRunner Professional のルート＞\bin フォルダに移動して hp.lr.continuousdelivery.eclipse42addin.jar ファイルを見つけ，Eclipse の dropins フォルダにコピーします。

7. ［DevOps 仮想ユーザ］>［仮想ユーザを実行］を選択して，Eclipse からテストを実行し，その機能を検証します。

   ヒント: Eclipse コンソールのログでエラーがないか確認し，次の方法を試して問題を解決します。

   • JDK が見つからない: Java が正しくインストールされていることを確認します。
   • JDK が見つかり，Mdrv 終了コードが 1 である: JVM のヒープサイズを増やします。
   • JDK が見つかり，ログには一部のパッケージが見つからないというエラーが記録されている: パッケージが存在することを確認します。

8. 前のステップが正常に完了したら，［DevOps 仮想ユーザ］メニューを使用して LoadRunner Controller を起動するか，すでに開いている Controller シナリオにテストを追加します。

   または，プロジェクトを .jar ファイルとしてエクスポートし，テストを［システムまたはユニット テスト］として Controller に追加します。

   ヒント: .jar ファイルとしてエクスポートする場合，依存クラス・ファイルなしでエクスポートしてください。

9. クラス・ファイルは，ユニット・テストとして，いつでも LoadRunner Professional シナリオに追加できます。詳細については，「［新規シナリオ］ダイアログ・ボックス」を参照してください。

   注: Eclipse のインスタンスを複数実行し，インスタンスごとにアドインを使用する場合には，インスタンスごとに Eclipse の開発者向けアドインを手動でインストールする必要があります。＜LoadRunner Professional ルート＞\bin フォルダの hp.lr.continuousdelivery.eclipse42addin.jar ファイルを探し，各 Eclipse インスタンスの dropins フォルダにコピーしてください。

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関連項目:

• YouTube ビデオ: LoadRunner and Eclipse integration
• 「外部 IDE での仮想ユーザ・スクリプトまたはユニット・テストの作成」
• 「Eclipse での仮想ユーザ・スクリプトの作成」