ログ記録

VTS には,VTS が実行したさまざまな操作を記録するログ・ファイルが保存されます。これらのログ・ファイルは,仮想ユーザ・スクリプトのパラメータ関連の箇所をデバッグするときに役立つ場合があります。VTS ではログ記録を発生させるレベルを設定できます。ログ・レベルを変更するには,configure.json ファイルの [logger ]>[level] オプションを編集します。ログ・レベルの設定の詳細については,「VTS の設定」を参照してください。

使用可能なログ・レベルは次のとおりです。

error
エラーのみを含む,最も情報量が少ないログを作成します。
warning 情報量が中程度のログ・ファイルを作成します。
info エラー,警告,追加情報を含む,最も情報量が多いログを作成します。

標準設定では,ログ・ファイルは c:\windows\temp\VTS フォルダに保存されます。標準設定フォルダを変更するには,configure.json ファイルの [logger ]>[path] オプションを変更します。詳細については,「VTS の設定」を参照してください。

ブラウザ・ウィンドウからログ・ファイルにアクセスするには:

  1. configure.json ファイルを開きます。このファイルの標準設定の場所は,<VTS のルート・フォルダ>\web です。
  2. enableDiag パラメータを設定して,ログ記録を有効にします。

    "enableDiag": true,
  3. サービス]ウィンドウで[VTS Service]を再起動します。
  4. http://<severname>:<port>/data/diag に移動して,[ログ] を選択します。

    例: VTS がローカル・ホストのポート 4000 にある場合,http://localhost:4000/data/diag に移動します。

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