デザイン・スタジオ - [相関]タブ

デザイン・スタジオの[相関]タブでは,スクリプト内の動的な値のスキャンと相関,情報の表示を行えます。

利用方法: VuGen ツールバーの[相関]タブで デザイン スタジオ]ボタンをクリックします。[デザイン スタジオ]ボタンは,ソリューション・エクスプローラで記録したスクリプトがある場合に有効になります。

このトピックの内容:

[相関]タブ - メイン領域

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです(ラベルのない要素は山括弧で囲んで示します)。

UI 要素 説明
再生とスキャン 有効化されているすべてのタイプ(ルール,記録,および再生)を使って動的な値をデザイン・スタジオでスキャンします。
相関 スクリプト内の動的な値を相関パラメータで置換します。
ルールとして追加

動的な値の定義をルールとして追加します。

ルール名: ルール名を指定できます。

アプリケーション名: 特定のアプリケーションにルールを関連付けることができます。

詳細については,「[相関]>[ルール]記録オプション」を参照してください。

相関を元に戻す 相関パラメータを元の動的な値に置換します。
破棄

相関グリッドから,選択した動的な値を削除します。破棄アクションは動的な値が[新規]ステータスになっているときのみに使用できます。

さらに,このアクションは除外文字列のリストにテキストを追加します。このリストは,[記録オプション]>[相関]>[設定]>[除外文字列]リストで編集できます。

表示

検出した相関対象の値を次のタイプでフィルタリングします。

  • すべて
  • 新規
  • 適用済み
相関グリッド スクリプト内の動的な値についてそれぞれの詳細を表示します。
詳細 グリッドで選択したスナップショットおよびスクリプト内の動的な値についての詳細を表示します。

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相関グリッド

スクリプト内の動的な値についてそれぞれの詳細を表示します。

タイプ

相関対象の動的な値を検出したエンジンを表示します。

  • 記録
  • ルール
  • 再生
  • 手動
置換/検出

同じ定義で検出した動的な値の数に関する情報を表示します。相関は部分的に実行して特定の出現を置換できるため,表示される情報は値を相関済みか,そうでないかに依存します。

  • 相関の前: 置換可能な値の数/検出された値の数

  • 相関の後: 置換済みの値の数/検出された値の数

ステータス

スクリプト内の動的な値について相関のステータスを表示します。新規または適用済み

応答テキスト スクリプト内の動的な値の文字列を表示します。
相関パラメータ 動的な値の相関パラメータの名前を表示します。

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[詳細]領域

グリッドで選択したスナップショットまたはスクリプト内の動的な値についての詳細を表示します。

[元のスナップショット ステップ]タブ

スクリプト内のステップ

名前: 動的な値が検出されたスクリプト内のステップの名前を表示します。

行: 動的な値が検出されたスクリプト内の行を表示します。

アクション名: 動的な値が検出されたスクリプト内のアクションの名前を表示します。

説明: ステップの説明を表示します。

相関定義

動的な値に適用する定義を選択できます。相関定義を変更して,相関を必要としない動的な値を除去できます。

タイプ: 値の相関に使用される API 関数のタイプ。

  • 正規表現: web_reg_save_param_regexp
  • 境界ベース: web_reg_save_param_ex
  • JSONpath ベース: web_reg_save_param_json
  • 属性ベース: web_reg_save_param_attrib

<定義>: 正規表現,境界,JSONpath などの相関定義値。

適用 上で選択した相関定義を適用します。
スナップショット内での発生

記録時のスナップショット: スクリプトが再生されると,記録スナップショット内の動的な値のすべての出現を表示します。スナップショット内でスクロールして,それぞれの出現を表示できます。

再生スナップショット: 再生]のスキャン・タイプが選択されている場合,デザイン・スタジオは,スクリプトが再生されると,再生スナップショット内の動的な値のすべての出現を表示します。スナップショット内でスクロールして,それぞれの出現を表示できます。

注: 値が相関されると,再生スナップショットは空になります。[相関定義]を修正すると,再生スナップショットは空になります。

前へ次へ スナップショット内の動的な値の出現箇所をスクロールで移動できます。
オプション

記録オプション]ダイアログ・ボックスが開きます。

詳細については,次を参照してください。

[スクリプト内での発生]タブ

スクリプト内の動的な値の出現を表示します。

すべての値を相関させるか,出現箇所の横にあるチェック・ボックスを選択または選択解除して相関させる値を個別に選択できます。

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関連項目: