プロジェクトの計画と追跡(PPT)グラフ
この項では、[プロジェクトの計画と追跡]グラフを生成する方法について説明します。
このトピックの内容:
PPT グラフの概要
PPT を使用する場合、リリース・モジュールの KPI データに関連するグラフを、アナリシス・ビュー・モジュールで作成してカスタマイズできます。アナリシス・ビュー・モジュールでグラフを作成する場合、データのフィルタ処理、さまざまな設定の変更、フォルダ内でのグラフの整理といった機能を利用できます。
グラフの表示中は、各棒または扇形が表しているレコードまでドリル・ダウンできます。
アナリシス・ビュー・モジュールでグラフを作成した後、複数のグラフを選択して配列し、ダッシュボード・ページに並べて表示できます。
編集: PPT に関連する機能は、ALM エディション でのみ利用できます。エディションとその機能の詳細については、エディションとライフサイクルを参照してください。使用しているエディションを調べるには、サイト管理者に問い合わせてください。
PPT グラフの生成
このタスクでは、OpenText Application Quality Management でグラフを使用して PPT データを生成する方法について説明します。
PPT グラフを作成するには、次の手順を実行します。
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前提条件:[管理]の下で、[リリース]を選択します。リリース、リリース・スコープ・アイテム、マイルストーン、KPI を定義します。タスクの詳細については、プロジェクトの計画と追跡(PPT)リリースを参照してください。
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OpenText Application Quality Management サイドバーの[ダッシュボード]の下で、[アナリシス ビュー]を選択します。
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非公開または公開ルート・フォルダの下のフォルダを右クリックし、[新規フォルダ]を選択します。
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フォルダを右クリックします。[新規リリース アナリシス]を選択し、PPT グラフを選択します。[新規グラフ]ダイアログ・ボックスで、グラフ名を入力して[OK]をクリックします。
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アナリシス・ビュー・モジュールでグラフを選択し、[設定]タブをクリックします。
KPI グラフ
UI 要素
説明
集計関数 データを時間分解能でグループ化するために使用される集計関数。使用できる値は、[最終]、[平均]、[ 最大]、[最小]です。
内訳 グラフ・データのグループ分けの基準にする情報を特定するフィールドを選択します。
次の日付までのデータ更新 選択した日付に基づいてデータ結果を表示します。
KPI KPI の名前。
マイルストーン マイルストーンの名前。
期間 データを表示する期間。
リリース リリース名。
粒度 データの時間分解能。使用できる値は、[日]、[週]、[月]、[年]、[自動選択](サーバが最適な時間分解能を決定)です。
スコープ・アイテム スコープ・アイテム名。
最終結果を表示 最終実行日付に基づいてデータ結果を表示します。
スコアカード・グラフ
UI 要素
説明
リリース ターゲット・リリースを選択します。
テーブルの外観 行 スコアカード・テーブルに現在表示されているカラムの行が表示されます。
カラム スコアカード・テーブルに現在表示されているカラムのリストが表示されます。
スコアカード・レイアウトに表示される行またはカラムの名前の順序を設定します。
フィールドの選択を[行]と[カラム]の間で切り替えます。
計画 KPI 目標値を表示 各 KPI に対する許容しきい値をスコアカード・テーブルの[計画]カラムに表示します。
注:[計画]カラムは、このオプションが有効になっている場合のみ表示されます。
フィールド別にスコープ・アイテムをグループ化 指定したスコープ・アイテム・フィールドに従ってグループ分けを行います。
フィルタ フィルタ/ソートの設定:選択した条件に従って、[マイルストーン]、[スコープ アイテム]、または[KPI]のデータを絞り込んだり、ソートしたりできます。フィルタ処理の詳細については、[フィルタ]ダイアログ・ボックスを参照してください。
フィルタのクリア:定義済みフィルタをクリアします。
標準設定のフィルタ定義を復元します。
日付 最終結果を表示 最終実行日付に基づいてデータ結果を表示します。
次の日付までのデータ更新 選択した日付に基づいてデータ結果を表示します。
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グラフを表示します。
アナリシス・ツリーでグラフを選択し、[表示]タブをクリックします。
UI 要素
説明
生成:グラフを更新して最新情報を表示します。
棒グラフ:グラフ形式を棒グラフに切り替えます。
円グラフ:グラフ形式を円グラフに切り替えます。
円グラフでは、X 軸のカテゴリが扇形のセグメントで表示されます。Y 軸の数量はセグメントの大きさで示されます。
注: 円グラフには[グループ分け]フィールドは表示されません。
折れ線グラフ:グラフ形式を折れ線グラフに切り替えます。
データ・グリッド:グラフの X 軸カテゴリおよびグループ分けカテゴリのマトリクスが作成されます。各グループ分けカテゴリの合計が表示される合計行が追加されています。
合計値を表示/非表示:ほかの[グループ分け]カテゴリすべての合計を表す<合計>カテゴリのグラフへの表示/非表示を切り替えます。
ヒント: <合計>カテゴリを表示した後、凡例でそのラベルをクリックすると、カテゴリが非表示になります。
左へスクロール/右へスクロール:グラフを左または右にスクロールします。これらのボタンは、[ズーム イン]ボタンまたは[ズーム アウト]ボタンを使用している場合に有効になります。
すべて表示:グラフを標準のサイズに戻します。このボタンは、[ズームイン]ボタンまたは[ズームアウト]ボタンを使用している場合に有効になります。
ズームイン/ズームアウト:グラフの表示倍率を変更します。
グラフ画像の保存:グラフの画像を保存します。さまざまなグラフィック・ファイル形式を選択できます。
グラフ・データの保存:データ・グリッドを表示している場合に、グラフ・データを保存します。データは、Excel スプレッドシート、Word ファイル、HTML ドキュメント、またはテキスト・ファイルとして保存できます。
グラフの外観を設定:[グラフの外観]ダイアログ・ボックスが開き、グラフのタイトル、色、表示をカスタマイズできます。
詳細については、グラフの外観を設定を参照してください。
グラフをクリップボードにコピー:次のオプションがあります。
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グラフのコピー(カラー):グラフをカラーでクリップボードにコピーします。
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グラフのコピー(モノクロ):グラフをモノクロでクリップボードにコピーします。
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全画面表示グラフのコピー(カラー):グラフを全画面に合うように拡大して、カラーでクリップボードにコピーします。
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全画面表示グラフのコピー(モノクロ):グラフを全画面に合うように拡大して、モノクロでクリップボードにコピーします。
グラフの印刷:次のオプションがあります。
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グラフの印刷(カラー):グラフをカラーで印刷します。標準設定では、このボタンが選択されています。
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グラフの印刷(モノクロ):グラフをモノクロで印刷します。
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グラフと詳細の印刷(カラー):グラフとその説明をカラーで印刷します。
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グラフと詳細の印刷(モノクロ):グラフとその説明をモノクロで印刷します。
全画面表示:新しいウィンドウでグラフを開き、グラフの表示を最大化します。
注: 全画面モードでは、ツールバーが表示されたままになります。
ヒント: 通常の表示に戻るには、ウィンドウの右上隅にある[閉じる]ボタンをクリックします。
<グラフ領域> グラフ領域では次の動作を実行できます。
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グラフのセグメント上にマウス・カーソルを合わせると、追加情報を含むヒントが表示されます。
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[経過時間ごとのブレークダウン]リンクをクリックすると、グラフのデータにドリルダウンして、期間内の特定の点を表示できます。経過時間ごとのブレークダウン・グラフが表示されます。
利用場所:[表示]タブ - KPI 内訳
<KPI セル> KPI セルでは次の動作を実行できます。
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KPI セルをクリックして、このセルを表現したグラフを表示できます。
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KPI セルの上にマウスを置くと、KPI のしきい値を示すツールヒントが表示されます。
利用場所:[表示]タブ - リリース・スコアカード
<凡例> グラフのカテゴリとそれに対応する色を表示します。カテゴリをクリックして、グラフ上のカテゴリの表示と非表示を切り替えます。
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ALM のエディション