ライブラリ・モジュールで、ベースラインを右クリックして［次と比較］をクリックし、次のいずれかを選択します。

• ベースラインの選択：選択したベースラインを、ライブラリ内の別のベースラインと比較します。［ベースラインの選択］ダイアログ・ボックスが開きます。参照ボタンをクリックし、リストからベースラインを選択します。

• 現在のエンティティ：選択したベースラインを、ライブラリ内の現在のエンティティと比較します。

• OpenText Application Quality Management は、エンティティが変更されたかどうかを判断するときに、［ターゲット リリース］フィールドおよび［ターゲット サイクル］フィールドに加えられた変更は検討対象にしません。

• 2 つのエンティティ間のカバレッジまたはトレーサビリティが削除され、再度追加された場合、それらのエンティティは変更済みと見なされます。

• ベースラインの比較では、ライブラリの外部のエンティティによるライブラリ内のテストや要件のカバレッジは考慮されません。

ライブラリおよびベースラインの使用方法

ベースラインの概要

エンティティの比較結果をモジュールごとに表示できます。たとえば、［テスト］を選択すると、テスト計画モジュールの比較結果が表示されます。

サイドバーには、ライブラリに含まれるモジュールのみが表示されます。

比較の設定：［比較の設定］ダイアログ・ボックスが開き、ベースラインの比較の設定を定義できます。詳細については、［比較の設定］ダイアログ・ボックスを参照してください。

エンティティの比較：［エンティティの比較］ダイアログ・ボックスが開き、各ベースライン内のエンティティの詳細を表示できます。詳細については、［エンティティの比較］ダイアログ・ボックスを参照してください。

比較結果のエクスポート：ベースラインの比較結果を .csv ファイル形式で保存できます。保存後に、コンピュータ上で .csv ファイルを開くよう定義された標準設定のアプリケーション（Microsoft Excel など）でファイルが開きます。

各ベースライン表示枠の最上部にあり、下の表示枠に表示されているベースラインの名前を示します。

詳細：［詳細］ダイアログ・ボックスが開き、ベースラインに格納されている選択したエンティティの詳細を表示できます。

エンティティを選択して［詳細］タブをクリックします。

たとえば、いずれかの表示枠で要件を選択します。［要件の詳細］ダイアログ・ボックスが開き、ベースラインの要件の詳細が表示されます。

次の変更に移動/1 つ前の変更に移動：選択したモジュールの次または 1 つ前の変更に移動します。

各ベースライン表示枠の最上部にあり、変更ステータスに従って、追加、変更、削除、または移動されたエンティティの数が表示されます。

古いベースラインに格納されているエンティティが表示されます。

最近作成されたベースラインに格納されたエンティティ、または現在のエンティティが表示されます。

ライブラリのエンティティが、選択したモジュールで定義された同じ階層構造で表示されます。

2 つのベースラインの相違点を示します。次のような値があります。

• 追加済み：エンティティが古いベースラインに存在しません。

• 変更済み：2 つのベースラインの間でエンティティに相違点があります。

• 不在：エンティティが新しいベースラインに存在しません。

• 移動済み：エンティティは新しいベースラインのツリー構造の別の場所にあります。

• 移動済みと変更済み：エンティティが変更され、ツリーの別の場所に移動されています。

削除または移動されたエンティティは、ツリー内での元の場所がプレースホルダで表示されます。これにより階層構造が維持され、ベースライン間の変更を比較できます。