インストール
インストール・ガイドでは、システム前提条件とインストール・プロセス、およびプロジェクトのアップグレード・プロセスについて説明しています。
このトピックの内容:
段階的なインストールおよびアップグレード・ガイド
Windows | インストールおよびアップグレード・ガイド - Windows |
Linux | インストールおよびアップグレード・ガイド - Linux |
ダウンロード
「ソフトウェアのライセンスとダウンロード」ページからインストール・パッケージをダウンロードできます。ソフトウェアのアクティベーションとダウンロードには、顧客サービス ID、注文番号、またはソフトウェア・シリアル番号が必要です。
破壊的変更
この項では、ターゲット・バージョンのインストール、またはターゲット・バージョンへのアップグレードの前に知っておく必要のある変更をリストします。
バージョン | 変更 |
---|---|
16.00 |
すべての要求で X-XSRF-TOKEN ヘッダを送信 16.00 以降では、認証された後、それ以降のすべての REST API 呼び出し(GET HTTP メソッドを使用する呼び出しを除く)で X-XSRF-TOKEN ヘッダを送信する必要があります。これを行わないと、ALM REST API を使用して ALM リソースにアクセスすることはできません。 詳細については、「REST API Reference(Core)」および「Site Administration REST API Reference」を参照してください。 |
オプションの検討
ALM の将来的な利用方法の計画には、さまざまなオプションがあります。最新の ALM バージョンへのアップグレード、ALM 環境の SaaS への移行のほか、ALM Client Launcher に切り替えて IE への依存をなくし、管理の負担を大幅に削減するというオプションもあります。
詳細については、「Explore your ALM options」を参照してください。
インストールとアップグレードに関する FAQ
次に示すのは、インストール・プロセスとアップグレード・プロセスに関するよくある質問です。
Q:Java ビルドをアップグレードするか、Oracle JDK を置き換えたいと考えています。再インストールせずに、インストールされているサーバ上の Java パスを変更するにはどうすればよいですか?
A:12.6 以降、Java はインストールから切り離されました。Java のインストールとアップグレードはご自身で行う必要があります。Java をアップグレードした後、または Oracle JDK を OpenJDK に置き換えた後に、MICRO_FOCUS_JAVA_PATH 環境変数を ALM で使用する新しい Java パスで更新する必要があります。
MICRO_FOCUS_JAVA_PATH 環境変数を更新するには、次の手順を実行します。
-
ALM サービスを停止します。
-
新しい Java ビルドをインストールします。
-
Windows を使用している場合:
-
[システム]>[システムの詳細設定]>[環境変数]>[システム環境変数]を開きます。
-
MICRO_FOCUS_JAVA_PATH 変数を新しい Java ディレクトリで更新します。たとえば、C:\Program Files\Java\jdk-17 などです。
-
Linux を使用している場合:
-
/etc/profile ファイルを開きます。
-
export MICRO_FOCUS_JAVA_PATH を見つけて、新しい Java パスで値を更新します。
-
/etc/profile ファイルを保存し、現在のディレクトリで source .profile コマンドを実行します。
-
-
ALM サーバを再起動して変更を適用し、サーバ・キャッシュを消去します。
-
ALM サービスを開始し、<ALM デプロイメント・ディレクトリ>\log にある wrapper.log ファイルを監視してサービスが実行されているかどうかを検証します。
Q:既存の SA スキーマのアップグレード方法について、情報の入手先を教えてください。
A:リンク「既存の SA スキーマのアップグレード方法」をクリックして MySupport ページを参照してください。
Q:アップグレードするときの最新のシステム要件を教えてください。
A:バージョンの全システム要件のリストについては、サポート・マトリクスを参照してください。
Q:アップグレードの所要時間を教えてください。
A:ALM のアップグレードにかかる時間は多くのパラメータに基づきます。例として、プロジェクト数、ユーザの数、各プロジェクトのサイズ、添付ファイルの数とサイズ、ハードウェア・リソース、ネットワーク設定、DB 設定などがあります。そのため、ALM のアップグレードの所要時間は予測できません。アップグレードを適切に実行するために、まずステージング(テスト)環境で ALM をアップグレードすることをお勧めします。そうすれば、アップグレードの所要時間を適切に予測できるだけでなく、運用環境でアップグレードするときの阻害要因を確実に除去できます。
Q:アップグレード予定のプロジェクトが数多く存在し、このプロセスを円滑化するために ALM Robot を使用する予定です。このツールの詳細情報の入手先を教えてください。
A:ALM Robotで ALM Robot のすべての関連情報を見ることができます。
Q:以前のインストールで設定したサイト・パラメータが現在の製品バージョンに数多く含まれていることに気づきました。次のバージョンにアップグレードする前に、サイト・パラメータの説明や適用方法の最新情報を入手する方法があれば、教えてください。
A:「Site Parameters」を参照してください。
Q:他の OpenText 製品との統合をいくつか使用しています。統合に関するサポート情報を記したドキュメントがあれば、教えてください。
A:「ALM integrations with other products」を参照してください。
Q:利用できるアドインまたは拡張機能を教えてください。
A:すべてのアドインと拡張機能のリストについては、ツールを参照してください。
Q:最新バージョンに追加された新機能を教えてください。
A:新機能を参照してください。