新機能
25.1 では、以下の新機能と機能拡張が利用できるようになりました。
このトピックの内容:
Aviator
利用可能:SaaS のみ
Aviator は、生産性の向上に役立つ AI 搭載の仮想アシスタントです。Aviator を使用すると、要件に対するテストを提案し、その提案に基づいて手動テストを作成できます。
詳細については、Aviatorを参照してください。
Web クライアントの更新
Web クライアント・モジュールに次の更新が追加されました。
ダッシュボード
Web クライアントのダッシュボード・モジュールに、ダッシュボードの作成、編集、整理などの包括的な機能が搭載されるようになりました。
詳細については、ダッシュボードの作成と管理を参照してください。
テスト計画
新機能 | 詳細 |
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テスト・パラメータのサポート |
手動テストにパラメータを追加し、異なるデータを使用して同じテストを繰り返し実行できるため、テストの柔軟性と効率が向上します。 詳細については、テスト・パラメータを参照してください。 |
手動テストの一括更新 |
一度に複数の手動テストの特定のフィールドを更新できます。 詳細については、選択したエンティティのフィールドの更新を参照してください。 |
要件
要件グリッド・ビューで[要件に移動]をクリックすると、新しい[ツリー表示]オプションを使用して詳細ビューに切り替え、要件ツリー内の対象の要件にフォーカスできるようになります。
詳細については、エンティティへの移動を参照してください。
クロス・モジュール
新機能 | 詳細 |
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エンティティの共有 |
URL をコピーするか、電子メールで送信してエンティティを共有します。 詳細については、エンティティの共有を参照してください。 |
ユーザ・フィールドにユーザ名と正式名の両方を表示する |
ユーザ名に加えて、ユーザ・フィールドに正式名も表示されるようになり、ユーザを識別して区別しやすくなりました。 |
項目を含むタブの視覚的なインジケータ |
タブに項目が含まれている場合は、タブ名の横にドットが表示されます。これにより、ナビゲーションがより効率的になります。 たとえば、テストにデザイン・ステップが含まれている場合、[デザインステップ]タブにドットが表示されます。 |
参照フィールドにエンティティ名を表示する |
件名、ソース・テスト、テスト・セット・フォルダなどの参照フィールドで、識別を容易にするために、エンティティ ID ではなくエンティティ名が表示されます。 |
エンティティのリスト内の移動 |
エンティティの詳細ウィンドウから、グリッド内の前のエンティティ、次のエンティティ、最初のエンティティ、最後のエンティティにすばやく移動できるようになりました。 詳細については、エンティティへの移動を参照してください。 |
ワークフローのカスタマイズ
Web クライアント ワークフローのカスタマイズには、次の更新が含まれます。
新機能 | 詳細 |
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強化されたプロジェクト・スクリプト |
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カスタム・ツールバー・ボタンの追加 |
カスタム・ボタンを作成することで、カスタマイズされたアクションを初期化できます。ボタンは、Web クライアント・モジュールのツールバーまたはマニュアル・ランナー・ウィンドウに追加されます。 詳細については、カスタム・ツールバー・ボタンの追加を参照してください。 |
デスクトップ・クライアントの更新
デスクトップ・クライアントには、次の更新が含まれています。
新機能 | 詳細 |
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テストをデザイン・ステップとともに Excel にエクスポートする |
テストをテスト・デザイン・ステップとともに Excel にエクスポートできるようになりました。これにより、テスト・デザインの効率が向上し、コラボレーションが強化されます。 詳細については、テストをデザイン・ステップとともにエクスポートするを参照してください。 |
プロジェクト・レポートの機能拡張 |
プロジェクト・レポートに次の更新が含まれています。
詳細については、プロジェクト・レポートを参照してください。 |
エンティティ履歴の各変更の変更元を表示する |
エンティティの[履歴]タブから、各変更が行われた場所を確認できます。 この機能は、新しい SHOW_CLIENT_SOURCE パラメータが Y に設定されると有効になります。 詳細については、エンティティ履歴を参照してください。 |
サイト管理の更新
サイト管理には、以下の更新が含まれます。
新機能 | 説明 |
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ユーザによるユーザ・プロパティの変更を制限する |
新しいパラメータ READ_ONLY_USER_PROPERTIES が追加されました。これにより、ユーザによる正式名や電子メールなどの特定のユーザ・プロパティの変更を制限できます。 詳細については、ユーザのプロパティの設定を参照してください。 |
契約の有効期限 |
利用可能:SaaS のみ [契約の有効期限]顧客属性が以前の[ライセンスの有効期限]属性に代わるものとして追加され、顧客との SaaS サービス契約の終了日を示します。契約が終了すると、顧客のユーザはシステムにアクセスできなくなります。 詳細については、顧客の属性の表示または編集を参照してください。 |
管理レポートの更新 |
管理レポートで、プロジェクトごとの非アクティブ・ユーザ、プロジェクトごとのエンティティ数、プロジェクト・リポジトリ内のさまざまなファイル・タイプのサイズなど、より多くのデータが返されるようになりました。 詳細については、管理レポートを参照してください。 |
REST API
REST API には、以下の更新が含まれます。
新機能 | 説明 |
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テストのバージョン管理履歴を削除するための REST API |
テストのバージョン管理履歴を日付またはバージョンごとに削除するための新しい REST API が導入されました。 詳細については、REST API Reference(Core)を参照してください。 |
特定のプロジェクト・ユーザを取得する際に、ユーザのグループ名を含めることができるようになった |
ユーザ名でプロジェクト・ユーザの情報を取得するときに、ユーザのグループ名を含めることができるようになりました。 詳細については、REST API Reference(Core)を参照してください。 |
監査
監査には、以下の更新が含まれます。
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ユーザ・プロパティ、テスト・フォルダ、テスト・セット・フォルダへの変更がログに記録されるようになりました。
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AUDIT_LOG_LOCATION パラメータを使用すると、データベース・テーブルに追加するシステム監査ログを設定できます。これらのログはサイト管理からも表示できます。
詳細については、監査を参照してください。
パフォーマンスの向上
FTP クライアントを使用してプロジェクト・リポジトリ内のエンティティ添付を参照する場合のパフォーマンスが向上しました。実行時間が短縮され、JVP ヒープ使用量が削減されました。
これは、Windows システムと Linux システムの両方に適用されます。
廃止
JDK/JRE 8 および 11 のサポートは廃止されました。
サポート・マトリクスの詳細については、サポート・マトリクスを参照してください。
参照情報: