トラフィック分析でスクリプトを作成する(Web Services)
このタスクでは,ネットワーク・トラフィック・ファイルを使用して Web Services 仮想ユーザ・スクリプトを作成する方法について説明します。使用できるキャプチャ・ファイルのタイプは,pcap,pcap,lrcap,saz(Fiddler)です。
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前提条件: Windows プラットフォームでキャプチャ・ファイルを作成する。(任意)
キャプチャ・ファイルを探すか,Wireshark などの外部ツールを使用して新規作成します。キャプチャ・ファイルを作成する方法の詳細については,「PCAP ファイルの作成」を参照してください。
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トラフィック分析ウィザードを開く。
Web Services 仮想ユーザ・スクリプトを新規作成し,[トラフィックを分析]をクリックします。「[サービスの指定]ダイアログ」が開きます。
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サービスをインポートしてリストに追加します。(任意)
- [インポート]をクリックして,WSDL ファイルをロードします。詳細については,「[サービスのインポート]ダイアログ・ボックス」を参照してください。
- [次へ]をクリックします。
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トラフィック情報を指定する。
- キャプチャ・ファイルを参照します。
- 分析するトラフィックとして[受信]または[送信]を指定し,分析対象のサーバを指定します。
- トラフィックのロード先とするスクリプトのセクションとして,vuser_init,Action,vuser_end のいずれかを選択します。
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IP アドレスをフィルタ処理する。(任意)
[フィルタ オプション]ボタンをクリックして[記録]オプションを開き,無視する IP アドレスまたは含める IP アドレスを指定します。詳細については,「[トラフィック アナリシス]>[トラフィック フィルタ]記録オプション」 を参照してください。
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SSL を設定する。(任意)
[SSL 設定]ボタンをクリックして,SSL 証明書を追加します。セキュア・サーバからトラフィックを分析するには,この証明書が必要です。詳細については,「[SSL 設定]ダイアログ・ボックス」を参照してください。