[詳細設定オプション]ダイアログ・ボックス([サービス レベル アグリーメント]ペイン)

このダイアログ・ボックスでは,負荷テスト・シナリオの追跡期間を定義できます。

利用方法

Analysis: ツール]メニュー >[SLA ルールの設定]>[サービス レベル アグリーメント]ペイン >

Controller: デザイン]タブ >[サービス レベル アグリーメント]ペイン >

重要情報

追跡期間は,組み込みのアルゴリズムとここで入力する値に応じて Analysis によって計算されます。

関連タスク
関連項目

「サービス・レベル・アグリーメントの概要」

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素
説明
内部で計算された追跡期間

Analysis はシナリオに定義された集計精度を考慮して,追跡期間をできるだけ最小値に設定します。この値は最低 5 秒間です。この計算では次の式が使用されます。

追跡時間 = 最大(5 秒間,集計粒度)

最低追跡期間: X 秒間

追跡期間の最小時間を決定します。この値は 5 秒未満にはできません。

Analysis は,選択した値(X)以上で,シナリオの集計粒度に最も近い倍数に追跡期間を設定します。

このオプションでは,次の式が使用されます。

追跡時間 =
最大(5 秒間,m(集計粒度))

m はシナリオの集計粒度の倍数であり,m(集計粒度)X 以上になります。

例: 追跡期間として X=10 を選択し,シナリオの集計粒度が 6 の場合,追跡期間は 10 以上で最も近い 6 の倍数に設定されます。つまり,追跡期間 = 12 になります。

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