[オプション]>[デバッグ情報]タブ

このタブでは,シナリオの実行中に実行するトレースの程度を決定するための設定を行うことができます。

利用方法
[ツール]>[オプション]>[デバッグ情報]タブ

重要情報
  • このタブは,Controller がエキスパート・モードで動作している場合にのみ使用できます。

  • デバッグ情報は,[出力]ウィンドウに書き込まれます。

関連タスク
関連項目

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素
説明

標準設定

標準のデバッグ情報を設定します。
一時ファイルを保持する
LoadRunner エージェントと Controller では一時ファイルが作成されます。一時ファイルには,仮想ユーザに送信されるパラメータ・ファイル,出力コンパイル・ファイル,構成設定ファイルなどの情報が収集されます。エージェントのファイルは,エージェント・マシンの TMP フォルダまたは TEMP フォルダ内にある brr フォルダに保存されます。Controller のファイルは,Controller マシンの TMP フォルダまたは TEMP フォルダ内にある lrr フォルダに保存されています。シナリオの終了時に,これらのファイルはすべて自動的に削除されます。
このオプションを選択すると,これらのファイルを削除しないようエージェントと Controller に指示されます。これにより,これらのファイルをデバッグで使用できます。
フラグのトレース
デバッグのために,シナリオの実行中に LoadRunner Professional によって実行されるトレースの種類を設定できます。詳細なトレースを行うには,該当するオプションを選択します。次のトレース・フラグを使用できます。
  • 一般

  • ファイル転送

  • 受信

  • 送信

    指定したエージェント・ログ・フォルダに含まれるログ・ファイルにトレース情報が表示されます。

    注: 問題に関連するフラグのみを選択してください。たとえば,ファイル転送で問題が生じた場合は,[ファイル転送]フラグを選択します。

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