[出力メッセージ]ウィンドウ

[出力メッセージ]ウィンドウには,シナリオの実行中に仮想ユーザと Load Generator によって Controller に送信されたエラー,通知,警告,およびデバッグ・メッセージが表示されます。ウィンドウのコンテンツは実行中に自動的に更新されます。

次のいずれかを使用してウィンドウにアクセスします。

  • 実行]タブ >[シナリオ ステータス]ペイン >[エラー]><エラー数リンク>

  • 表示]>[出力メッセージの表示]を選択します。

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

ヒント: 青のリンクで表示されているテーブル中の値をクリックして,その値を持つすべてのメッセージでフィルタします。

UI 要素
説明
グループ化基準

コードメッセージホストスクリプト,または仮想ユーザでメッセージのグループ化を有効にします。

グループを選択すると,選択に従ってグループ化されたコンテンツでドリルダウン・ビューをグリッドに表示します。

青のリンクをクリックすると,選択した値でグリッド・データをフィルタできます。たとえば,データがコードでグループ化されている場合,特定のコードでドリルダウンすると,選択したコードのすべてのメッセージがグリッドに表示されます。

タイプ

特定のメッセージ・タイプでメッセージのフィルタ処理を有効にします。

  • エラー:通常は,スクリプトの実行が失敗したことを示します。

  • 警告:仮想ユーザが問題に遭遇したが,テストの実行は継続されたことを示します。

  • 通知:実行時の情報を表示します。

  • デバッグ:Controller でデバッグ機能が有効になっている場合にのみ送信されます([エキスパート モード]:[ツール]>[オプション]>[デバッグ情報])。詳細については,「[オプション]>[デバッグ情報]タブ」を参照してください。

標準設定:すべて

ソート基準

時間コードメッセージホストスクリプト,または仮想ユーザで列の値のソートを有効にします。[グループ化基準]フィルタで[なし]が選択されている場合に有効になります。

ソートの値を選択すると,最新の 50 件のメッセージがページに表示されます。スクロールして追加のページを表示できます(各ページには次の 50 件のメッセージが表示されます)。

ソート順序ボタン をクリックして,選択した列の値を昇順または降順に並べ替えます。

注:ソート順序を時間以外の値に変更すると,選択したソート順序に従って,スクロールは最初の 500 行のみの表示に制限されます。

現在のビューのメッセージをエクスポートします。パスとファイル名を定義し,出力に必要なファイル・タイプを選択します。
すべてクリア すべてのメッセージを消去します。
すべて更新 / 500 行
  • すべて更新:1 ページに最新の 50 件のメッセージを表示します。スクロールして追加のページを表示できます(各ページには次の 50 件のメッセージが表示されます)。

  • 500 行:選択したソート・オプションに従って,最後の 500 行を 1 ページに表示します。

固定 /

再開

  • 固定:[出力メッセージ]ウィンドウのメッセージの更新を停止します。
  • 再開:[出力メッセージ]ウィンドウのメッセージの更新が再開します。すべてのメッセージを表示するには,[更新]をクリックしてください。

時間 Controller のマシン時間による,メッセージが生成された時間。
タイプ メッセージのタイプ。
コード 類似したすべてのメッセージに割り当てられているコード。
メッセージ

受信されたメッセージ。

メッセージをクリップボードにコピーするには,メッセージを右クリックして[クリップボードにコピー]を選択します。

ホスト メッセージを生成した Load Generator。
スクリプト メッセージを生成したスクリプト。
アクション メッセージが生成されたスクリプトのアクション。
メッセージが生成されたスクリプトの行。
反復 メッセージが生成された反復。
仮想ユーザ メッセージを生成した仮想ユーザ。
合計メッセージ数 選択したグループで受信したメッセージの総数。メッセージがグループ化されている場合のみ表示されます。
合計仮想ユーザ数 選択したグループの仮想ユーザの総数。メッセージがグループ化されている場合のみ表示されます。

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関連項目: