初期セットアップ

このトピックでは、ALM Octaneの初期セットアップと設定の流れとタスクについて説明します。セットアップと管理に関するほとんどのタスクは、ALM Octaneの [設定] 領域で行われます。

一部のトピックは、オンプレミスにのみ関連しています。

[設定] へのログイン

設定を行うには、[設定] 領域にログインします。

上部のバナーで、[設定] をクリックします。

次に、設定する領域を選択します。

  • サイト: サイトの設定 (オンプレミス)。

  • スペース: スペースとワークスペースの設定。

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プリファレンスの設定

プリファレンスを設定するには、[設定] ドロップダウンメニューを使用します。

上部のバナーで、[設定] をクリックします。次のように、プリファレンスのオン/オフを切り替えます。

  • コメントに自分宛のメンションがあれば電子メールで通知: @記号を使用して誰かがコメント内で自分をタグ付けしたときに、ALM Octaneから電子メールで通知を受信できるようにします。

  • Sprinterを使用して手動テストを実行: ALM OctaneでマニュアルランナーではなくSprinterで手動テストを実行できるようにします。Sprinterでの手動テストの実行と編集を参照してください。

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アクセシビリティの設定

アクセシビリティを設定するには、[設定] ドロップダウンメニューを使用します。

上部のバナーで、[設定] をクリックします。次のように、プリファレンスのオン/オフを切り替えます。

  • 標準設定で表形式で表示します。ALM Octaneが、行とカラムを含むテーブルの形式でグラフを表示できるようにします。

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スペースおよびワークスペースの概要

ALM Octaneのデータは、より大きな環境の中で、いくつかの領域に分割されます。これらの分割された領域は、ワークスペースと呼ばれます。環境はスペースと呼ばれます。スペースは個別スペースまたは共有スペースのいずれかです。共有スペースに関連付けられたワークスペースでは、データを共有できます。

共有スペース管理者 個々のワークスペースの管理者 ワークスペースメンバー

同じALM Octaneサイト上で管理する複数のプロジェクト、プログラム、またはプロダクトを表す複数のワークスペースを作成できます。

ユーザーを追加して、ワークスペース内のさまざまなロールを割り当てることもできます。また、各ワークスペースに管理者を割り当てます。

個別スペースに関連付けられているワークスペース内のデータを管理できます。これには、リリース、チーム、ユーザー、バックログ、アプリケーションモジュール、テスト、不具合などが含まれます。

自分に割り当てられたワークスペースにのみアクセスできます。

すべてのユーザーには、標準設定のワークスペース内の基本的なアクセス権限が自動的に割り当てられます。ユーザーとそのロールの詳細については、ロールと権限の割り当てを参照してください。

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設定の流れ

ここでは設定の流れについて説明します。

一部のトピックは、オンプレミスにのみ関連しています。

管理者は、以下をこの順序で作成および設定することをお勧めします。

  1. スペースとワークスペースを設定します。

    オンプレミスの場合は、サイト管理者がスペースを作成します。これらのスペースは、環境内のすべてのワークスペースのコンテナーになります。スペースは個別スペースまたは共有スペースのいずれかです。詳細については、サイトの管理 (オンプレミス) を参照してください。

    次に、オンプレミスとSaaSの両方で、スペース管理者がワークスペースを作成します。これらのワークスペースは、それぞれの環境を定義するすべての項目のコンテナーになります。

    • データを共有するワークスペースは、同じ共有スペース内に配置します。

    • データを共有しないワークスペースは、個別スペースに配置します。

    詳細については、スペースの管理 (スペース管理者向け)およびスペースとワークスペースを設定するためのベストプラクティスを参照してください。

    ヒント: スペースとワークスペースを設定するための戦略については、スペース定義戦略のホワイトペーパーを参照してください。

  2. 他の項目を設定します。リリース、チーム、ユーザーなどの項目を設定します。これらの項目は、ALM Octaneユーザーがで行う操作を定義する際の基本的な要素です。

    関連付けられた共有スペース内で、ワークスペース間で共有する項目 (リリースなど) を定義します。

    関連するワークスペース間で非共有の項目を定義します。

  3. ルールを定義します。上記の項目の定義が完了したら、ALM Octaneのユーザーインターフェイスの動作を設定し、ユーザーが実行できるアクションを制御します。

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