ステップ6: 同期の実行

リンクを作成して設定したら、整合性チェックを実行して、レコードが正しく同期されることを確認します。整合性チェックに合格した場合、シミュレーションを実行して、変化するデータの量を確認します。次に、手動タスクを実行するか、自動同期を開始します。

注意: いったん同期したレコードは、同期の対象から除外できなくなります。リンクの設定を初めて設定するときには、1レコードのみで定義されたお気に入りを使用します。お気に入りをゆっくりと広げて、同期が期待どおりに実行されるようにします。

ただし、代替ルートフォルダーを使用して同期対象の要件またはリリースを制限する場合、次のようになります。

  • ALMで代替ルートフォルダーから削除された要件は、同期されなくなります。
  • ALMで代替ルートフォルダーから削除されたリリースは、同期されなくなりますが、そのサイクルは今までどおり同期されます。

更新されたルールやフィールドマッピングなど、すでに同期済みのリンクの設定を変更した場合、完全同期を実行して、この変更内容との整合性をすべてのレコードで確保する必要があることに注意してください。完全同期が必要な場合、ALM Octaneから通知されます。ワークスペースを削除すると、そのリンクは自動的に削除されます。

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