テストスイートの作成

テストスイートとは、テストのコレクションです。テストスイートを使用して、リグレッションテストイベントなどのために、アプリケーション領域をテストします。

テストスイートとは

テストスイートとは、テストのコレクションです。テストスイートにはそれ自体のコンテンツは含まれません。

テストスイートは次のようなさまざまな方法で使用することができます。

アプリケーションの特定のページ、モジュールまたはセクションのテストを1つのグループにまとめる。これにより、アプリケーションの特定のセクションをテストすることができます。
特定のテーマのテストをグループ化してください。同じテストスイートをバージョン間で再利用し、現在のバージョンから実行されたスイートを以前のバージョンから実行されたスイートと比較できます。さらに、同じスイートを異なる環境で実行し、スイートの実行を比較してリグレッションをチェックできます。
複数のユーザーでテストを実行する。テストスイートの所有者は、テストスイートのテスト結果を集めてまとめたものを受け取ります。この方法は特にリグレッションテストに役立ちます。

テストスイートを使用するには、テストスイートのコンテナーを作成する必要があります。

テストスイートを作成するには、次の手順を実行します。

品質モジュールまたはバックログモジュールでテストページを開きます。
新しいテストスイートに直接テストを追加する場合は、グリッドでそれらのテストを選択します。
テストグリッドで右クリックし、テストスイートの作成を選択します。
テストスイートの属性を設定します。特に、[バックログカバレッジ] および [アプリケーションモジュール] の属性値を指定することをお勧めします。

テストスイート内から、または [テスト] ページから、テストスイートにテストを追加できます。

同じテストをスイートに複数回追加できるため、たとえば、異なる環境または実行パラメーターを使用して自動テストを2回実行できます。

テストスイート内からテストスイートにテストを追加するには、次の手順に従います。

設定するテストスイートを開き、その計画タブを選択します。

既存のテストをテストスイートに追加することも、テストスイートに追加される新しいテストを作成することもできます。

既存のテストを追加します。既存のテストの追加ボタンをクリックします。含めるすべてのテストを選択します。
新しいテストを作成します。+ボタンを使用して、手動テストを作成するか、Gherkinテストを作成するかを選択します。作成した新しいテストは、テストスイートに自動的に追加されます。

[テスト] ページからテストスイートにテストを追加するには、次の手順に従います。

実行可能UFT Oneテストをテストスイートに追加し、UFT One Gitリポジトリにデータテーブルが含まれている場合は、データテーブルを使用してテスト実行をパラメーター化します。

ヒント: ALM OctaneがGitでデータテーブルを見つけるには、テストとはまったく別のフォルダーにデータテーブルを保存します。

テストスイートで [テスト] タブを開き、グリッドビューを選択します。
[データテーブル] カラムをグリッドに追加します。
UFT Oneテストの行で、テスト実行に使用するデータテーブルを選択します。データテーブルのリストには、ALM Octaneがテストで検出したすべてのデータテーブルが含まれています。

スイートがこのテストを実行する際に、選択したデータテーブルを使用してテストが実行されます。

異なるデータテーブルを使用してテストを実行するには、異なるテストスイートにテストを追加します。各スイートで、このテストに対して異なるデータテーブルを指定することができます。

次のステップ