[Flex アプリケーションの追加/編集]ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスを使用すると、アプリケーションの詳細を追加したり、[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[Flex]タブで選択したアプリケーションの詳細を編集できます。

このダイアログ・ボックスでオプションを選択する前に、UFT One と Flex アプリケーションとの通信を可能にするために使用する方法を決定する必要があります。詳細については、「Flex アプリケーションのオブジェクトを認識するための UFT One の設定」を参照してください。

アクセス方法

「[Flex] タブ([記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックス)」で、[追加]ボタンまたは[編集]ボタンをクリックします。

重要な情報

  • 各アプリケーションについて、このダイアログ・ボックスに入力した詳細は、[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[Flex]タブに表示されるアプリケーションの詳細テーブルで 1 行として表示されます。

関連タスク

参照

「Flex アプリケーションのオブジェクトを認識するための UFT One の設定」

「Flex Add-in の使用」

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

アプリケーション・パス

開く Flex アプリケーションのファイル・システム・パスまたは URL。

  • アプリケーション]ボックスには、アプリケーションのファイル名とパスだけが含まれなければなりません。コマンド・ライン引数を追加する場合は、[パラメータ]ボックスを使用します。

  • アプリケーションが Web サーバの標準設定ページの場合は、入力する URL にファイルを含める必要はありません。たとえば、http://mysite/homehttp://mysite/myApp.html で同じアプリケーションが開く場合は、「http://mysite/home」と入力できます。

  • Unicode 文字のサポート:ファイル・システムのパスに Unicode の特定の全角文字が含まれている場合、Flex Runtime Loader はアプリケーションを開くことができません。たとえば、英語の全角文字や、日本語の全角数字は含めないようにしてください。

パラメータ

(オプション)アプリケーションを開くときに渡すパラメータ。

Flex アプリケーションの場合は、次の構文に従って、パラメータの名前と値をアンパサンド(&)記号で区切って入力します。

<パラメータ名>=<パラメータ値>&<パラメータ名>=<パラメータ値>

Adobe Air アプリケーション(.exe)の場合は、パラメータ値をスペースで区切って入力します。

<value1> <value2>
次のプログラムで開く

Flex アプリケーションを開くプログラム(スタンドアロン(.exe)アプリケーションには関係しません)。

取り得る値:

  • <空>.exe アプリケーションの場合)

  • Microsoft Internet Explorer(32 ビット)

  • Adobe Flash Player Projector.swf アプリケーションの場合のみ)

    Adobe Flash Player Projector]を選択すると、参照ボタンを使用して、このアプリケーションで使用する特定の Flash Player プログラムを選択できます。選択したプログラムのパスは、ドロップダウン・リストの下に表示されます。

Flex アプリケーションを次のプログラムで開く 事前設定されたセットアップ

このオプションを選択すると、次のいずれかの処理が完了していることを示します。

または

UFT OneFlex アプリケーションを次のプログラムで開く Flex Runtime Loader(.swf のみ)

UFT One Flex Runtime Loader を使って、指定した Flex アプリケーションを開くよう UFT One を設定します。

このオプションは、.swf ファイルを直接テストする場合と、アプリケーションの実行に Flash Player Debugger を使用していない場合にのみ関係します。

詳細については、「Runtime Loader を使用して Flex アプリケーションを開く」を参照してください。

Flex SDK バージョン

UFT One で使用する Runtime Loader のバージョン。

  • 4.9.1 - (標準設定)Flex SDK バージョン 4.9.1 以前のサポート対象バージョンを使用して開発された Flex アプリケーションのテスト用。

  • 4.12.1 - Flex SDK バージョン 4.12.x を使用して開発された Flex アプリケーションのテスト用。

このフィールドは、[Runtime Loader URL]を指定している場合は関係しません。

Runtime Loader URL

Web サーバでホストされているアプリケーションの場合のみ:

Flex アプリケーションを開く Runtime Loader の URL。

  • Flex アプリケーションと同じサーバに Runtime Loader のコピーを配置し、そのファイルの URL を指定する必要があります。

    Runtime Loader ファイルを Web サーバに配置する場合、アプリケーションの開発に使用したバージョンと一致するファイルを選択します(「Runtime Loader を使用して Flex アプリケーションを開く」を参照)。

  • Flex アプリケーションがファイル・システム上にある場合は、Runtime Loader を指定しないでください。UFT One は、(指定された SDK バージョンに従って)UFT One とともにインストールされた Runtime Loader のいずれかを使用します。