[トリガ イベントの選択]表示枠
関連:GUI テストおよびコンポーネント
このページでは、回復シナリオをトリガするイベントのタイプと、UFT One がイベントを認識する方法を定義します。
ウィザード・マップ |
「回復シナリオ・ウィザード」は、次のページで構成されています。 [ようこそ]>[トリガ イベントの選択]ページ>(「[ポップアップ ウィンドウの条件を指定]ページ」)>(「[オブジェクトの選択]ページ」)>(「[オブジェクトのプロパティと値の設定]ページ」)>(「[テスト実行エラーの選択]ページ」)>(「[プロセスの選択]ページ」)>「[回復操作]ページ」>「[回復操作]ページ」>(「[回復操作 - ボタン、またはキーを押す]ページ」)>(「[回復操作 - プロセスの終了]ページ」)>(「[回復操作 - 関数の呼び出し]画面」)>「[回復後のテスト実行オプション]ページ」>「[名前と記述]ページ」>「[回復シナリオ ウィザードの完了]ページ」 注意: 括弧で囲まれたページは、前のページで選択したオプションに基づいて開きます。したがって、選択したオプションによっては開かないページもあります。 |
重要な情報 |
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次にユーザ・インタフェース要素について説明します。
UI 要素 |
説明 |
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ポップアップ・ウィンドウ |
ポップアップ・ウィンドウを検出し、ウィンドウのタイトルとテキストの内容に基づいて識別します。 例: 実行セッション中にプリンタの用紙切れを示すメッセージ・ボックスを表示する場合を考えてみましょう。UFT One は、このウィンドウを検出し、定義された回復シナリオを呼び出すことにより、実行セッションを継続することができます。 |
オブジェクトの状態 |
特定のテストのオブジェクト状態を検出し、オブジェクトとその先祖のプロパティ値に基づいて、オブジェクトの状態を識別します。オブジェクトはクラスではなく、プロパティ値によってのみ識別されます。 例: 特定のプロセスが開いている状態では、ダイアログ・ボックスにある特定のボタンが無効になるとします。UFT One は、問題のプロセスが開いているときのボタンのオブジェクト・プロパティの状態を検出し、定義されている回復シナリオを呼び出すことによって、プロセスを閉じて実行セッションを継続することができます。 |
テスト実行エラー |
テストの実行エラーを検出し、メソッドが返す失敗の戻り値に基づいてエラーを識別します。 例: メニュー項目の中には、実行セッション中のある時点で使用できなくなるものがあります。したがって、UFT One はメソッド引数で指定されたメニュー項目を識別できない場合があります。UFT One は、このような実行エラーを検出し、定義された回復シナリオを呼び出すことによって、実行セッションを継続できます。 |
アプリケーションのクラッシュ |
アプリケーション・クラッシュを検出し、定義済みのアプリケーション・リストに基づいて識別します。 例: 実行セッションであるステップの実行中、別のアプリケーションがクラッシュすることがあります。このようなクラッシュは、アプリケーションで別の問題を引き起こす可能性があるので、これが原因で実行セッションが失敗しないように配慮する必要があります。UFT One は、このようなアプリケーション・クラッシュを検出し、定義された回復シナリオを呼び出すことによって、実行セッションを継続できます。 |