ブレークポイントの使用
関連:GUI テスト、スクリプト GUI コンポーネント、関数ライブラリ、ユーザ・コード・ファイル、ビジネス・プロセス・テスト
次のステップでは、ブレークポイントを設定する方法と、一時的に有効または無効にする方法を説明します。ブレークポイントの使用が終了したら、ドキュメントからブレークポイントを削除できます。
ブレークポイントの設定
ブレークポイントを設定するには、次のいずれかを実行します。
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ドキュメント内で、実行を停止するステップの左マージンをクリックします。
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実行を停止する行を選択し、[実行]>[ブレークポイントの挿入/削除]を選択します。
ブレークポイント記号が、選択したステップに隣接する左マージンに表示されます。
注意:
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「実行」オートメーション・メソッドを使用してテストを実行する場合、テスト内にブレークポイントが保存されていても、テストは停止しません。
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「実行」オートメーション・メソッドを使用して、ブレークポイントがあるテストを実行する場合、ブレークポイントは表示されますが、テストの実行中は無視されます。
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ALM テスト・ラボ・モジュールから非表示モード(UFT One リモート・エージェントで設定)でテストを実行している場合、UFT One はブレークポイントでテストを停止しません。
UFT One バージョン 15.0.1 以前:テスト・ラボから非表示モードでビジネス・プロセス・テストを実行するには、[ALM 接続]ダイアログ・ボックスで[起動時に接続を復元]を選択しないでください。
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非表示モード以外のモードで ALM テスト計画モジュールからテストを実行する場合、UFT One リモート・エージェントで[テスト セットをデバッグ モードで実行する]オプションを選択すれば、テストはブレークポイントで停止します。
リモート・エージェントの設定の詳細については、「[リモート エージェントの設定]ダイアログ・ボックス」を参照してください。
個々のブレークポイントを有効化または無効化
特定のブレークポイントを有効化/無効化するには、次のいずれかを実行します。
ブレークポイントが設定されたステップを右クリックし、[ブレークポイントの有効化/無効化]を選択します。
「 [ブレークポイント]表示枠」で、有効化または無効化するブレークポイントを選択し、[ブレークポイントの無効化/有効化]ボタンをクリックします。
すべてのブレークポイントを有効化または無効化
すべてのブレークポイントを有効化または無効化するには、[実行]>[すべてのブレークポイントの有効化/無効化]を選択します。有効なブレークポイントがあると、ドキュメント内のブレークポイントはすべて無効になります。逆に、すべてのブレークポイントが無効になっている場合は、すべてのブレークポイントが有効になります。
1 つまたはすべてのブレークポイントの削除
個々のブレークポイントを削除するには、ステップの左マージンにあるブレークポイント・アイコンをクリックします。ドキュメントの左マージンから、ブレークポイント記号が削除されます。
すべてのブレークポイントを削除するには、次のいずれかを実行します。
[実行]>[すべてのブレークポイントをクリア]を選択します。
「 [ブレークポイント]表示枠」で、[すべて削除]ボタンをクリックするか、右クリックして[すべて削除]を選択します。
ドキュメントの左マージンから、すべてのブレークポイント記号が削除されます。
ブレークポイントへの移動
「 [ブレークポイント]表示枠」で、移動先のブレークポイントを選択します。
次の手順のいずれかを実行します。
ブレークポイント名を含む行をダブルクリックします。
[ソースに移動]ボタンをクリックします。
ブレークポイントを含む行をダブルクリックし、[ソースに移動]を選択します。
ドキュメントのメイン・ウィンドウで、ブレークポイントが設定されている行にカーソルが移動して点滅します。