標準アクティビティ

関連:API テスト のみ

テストは、[ツールボックス]表示枠のアクティビティをダブルクリックまたはドラッグすることによって作成できます。[ツールボックス]表示枠には標準的なアクティビティが用意されており、ファイルや文字列の操作、HTTP、CoAP、FTP、JMS によるメッセージ交換などの機能テストで利用できます。

アクティビティは、次のようなカテゴリに分類されます。

標準アクティビティ

文字列操作データベースネットワークファイル・システムなどの事前に組み込まれているアクティビティと、製品に付属する API の拡張機能を使用して新規に作成するカスタム・アクティビティです。

ローカル・アクティビティ テストやビジネス・コンポーネントの一部として保存されるアクティビティです。Web や REST サービス操作などのサービスや .NET アセンブリとしてインポートできます。
ファイル・システムのアクティビティ

ファイル・システム内にあるアクティビティや、ローカル・ドライブまたはネットワーク・ドライブのいずれかにあるアクティビティです。ローカル・アクティビティの 1 つであり、テスト間で共有可能なシステム・ファイル・リポジトリに移動したものを指します。

ALM アクティビティ ALM リポジトリ内にあるアクティビティです。ローカル・アクティビティの 1 つであり、テスト間で共有可能な ALM リポジトリに移動したものを指します。このアクティビティが表示されるのは、ALM サーバへの接続が開いている場合のみです。
カスタム・コード・アクティビティ

カスタム・コード・アクティビティ([その他]カテゴリの下)を使用すると、ステップの一部としてカスタム・コードを実行できます。詳細については、「API テスト・ステップのイベント・ハンドラ」を参照してください。

テストでイベント・ハンドラを記述する場合には、コーディングの経験や知識が役立ちます。アプリケーションの言語はさまざまですが、API テスト・イベントでは必ず C# 言語と構文が使用されます。C# の詳細については、『Microsoft C# リファレンス』を参照してください。

その他の参照項目: