.NET Windows Forms Add-in

.NET Windows Forms ユーザ・インタフェース・オブジェクト(コントロール)をテストするには,UFT One .NET Add-in を使用します。

次の表には .NET Windows Forms アプリケーションのサポートに関する基本情報および,よく使用される UFT One の特徴とどう関連するかがまとめられています。

一般情報

アドインの種類

.NET Windows Forms テスト・サポートは,Windows ベースのアドインと同じように機能します。機能の多くは,他の Windows ベースのアドインと同じです。

サポート環境

サポートされる .NET Windows Forms 環境の詳細については,UFT One サポート・マトリクスの「.NET Add-in」セクションを参照してください。

UFT One バージョン 2023 以降:

.NET 5 および 6 は,テクニカル・プレビューとしてサポートされています。

SwfPropertyGridSwfToolBarSwfTableSwfStatusBar など,以前の .NET バージョンでサポートされている一部のテスト・オブジェクトは,これらの新しいバージョンでは識別されません。

これらのテスト・オブジェクトをサポートするには,UIA Pro を使用してみてください。

重要な情報

  • アプリケーションの作成に使用した言語(Visual Basic,.NET,C# など)に関係なく,System.Windows.Forms.Control から継承したほとんどのカスタム .NET コントロールをテストできます。

  • UFT One バージョン 2023 以降:使用する Windows 表示倍率(DPI)に関係なく,.NET コントロールをテストできます。

    100% 以外の Windows 倍率設定を使用すると,一部のメソッドが正しく機能しない場合があります。Windows の表示倍率(DPI)を参照してください。

テスト・オブジェクト,メソッド,プロパティ

.NET Add-in では,.NET Windows Forms アプリケーションでオブジェクトをテストするときに使用できるテスト・オブジェクト,メソッド,およびプロパティが提供されます。詳細については,『UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の「.NET Windows Forms」セクションを参照してください。

.NET Add-in の拡張

.NET Add-in Extensibility を使用すると,購入時には UFT One .NET Add-in ではサポートされていないサードパーティ製コントロールおよびカスタムの .NET Windows Forms コントロールのテストのサポートを開発できます。

既知の問題 既知の問題 - .NET Windows Forms
前提条件

アプリケーションを開く

.NET Windows Forms アプリケーションを開く前に UFT One を開いてください

アドインの依存関係

.NET Add-in をインストールする必要があります。

設定

設定オプション

Windows アプリケーション]表示枠を使用。
[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[Windows アプリケーション]ノードを選択します。)

[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックス

Windows アプリケーション]タブを使用。

[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスで[指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合,この設定は,.NET Windows スパイ,オブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションにも適用(制限)されます。

[ActiveScreen キャプチャのカスタム設定]ダイアログ・ボックス

Windows アプリケーション]セクションを使用。
[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[ActiveScreen]ノード>[カスタム レベル

アプリケーション領域の[追加設定]表示枠

アプリケーション]表示枠を使用。
アプリケーション領域ウィンドウ内で,[追加設定]をクリックし,サイドバーで[アプリケーション]を選択します。

その他の参照項目: