テスト・ステップを選択すると,このタブが表示されます。このタブを使用して,選択したテスト・ステップの入力プロパティとチェックポイントのプロパティを指定できます。
次にタブのユーザ・インタフェース要素について説明します(ラベルなしの要素は,山カッコで囲みます)。
UI 要素
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説明
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<プロパティ・リスト>
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使用できるすべてのプロパティのリストです。フィールドは,次のようにステップ・タイプごとに異なります。
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<チェックポイント・リスト>
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次のカラムが表示される,ステップの出力プロパティまたはパラメータのリストです。
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チェックポイント:出力プロパティまたはパラメータのリストです。
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検証:選択した場合,ステップの実行時に現在の出力プロパティまたはパラメータが検証されます。クリアすると,出力プロパティまたはパラメータはチェックされません。
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期待値:出力パラメータの期待値です。比較演算子,数値のスクロール,ブール値のドロップダウン・リストを表示するには,下向き矢印を選択します。期待値をセルに手動で入力することもできます。
追加のチェックポイントのプロパティは次のとおりです。
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スペースのトリミング(文字列の先頭から末尾まで):テキスト前後のスペースを削除します。
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大文字と小文字を区別しない:一致の検索時に大文字と小文字を区別しません。
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チェックポイントが失敗した場合にテストを停止する:チェックポイントが失敗した場合にテスト実行を終了します。これは,チェックポイントごとに設定します。
注: これらのプロパティを表示するには,[チェックポイント]セクションにある行をクリックする必要があります。最初の 2 つのプロパティは,文字列データ型にのみ使用できます。
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<チェックポイント・リスト> (Web サービスと SOAP 要求ステップに使用できます)
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Web サービスと SOAP 要求ステップのチェックポイント・オプションは次のとおりです。
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要求をサービスに送信:テストの実行時にステップの要求をサービスに送信します。Web サービスおよびほとんどのタイプのアクションで,これが通常の動作となります。標準設定では,これは有効になっています。
注: JMS トランスポートを使用してメッセージを送信するには,このチェックボックスをクリアします。その後の JMS ステップをこのステップの出力にリンクします。Web サービスの場合,セキュリティを設定し,添付を含め,これを JMS で送信することができます。
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構造の検証:サービスの応答(操作で定義されている応答または SOAP フォールト応答のいずれか)が,サービスに対してインポートされた XSD で定義されたスキーマに準拠していることを検証します。実行結果で,検証が正常に実行されたかどうかが示されます。
注: このチェックポイントでは,XML スキーマの値は検証されません。XML スキーマのタグのみが検証されます。
このオプションは,[要求をサーバに送信]オプションが有効である場合にのみ使用できます。標準設定では,これは有効になっています。
注: 応答で要素を変更しても,この変更は応答スキーマに影響しません。たとえば,配列要素の追加,特定の選択要素の選択,派生タイプの変更は,スキーマではなく,応答に影響を与えます。要素値を検証するには,[値]カラムで期待値を指定するか,XPath 式を使用します。
- WS-I の検証:SOAP 応答が WS-I 標準に準拠していることを検証するチェックポイントを追加します。実行結果で,応答が準拠しているかどうかが示されます。また,別のウィンドウで WS-I 検証レポートを開く[レポートを表示]リンクが表示されます。
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<XPath チェックポイントのオプション> (XML 出力プロパティが含まれるステップに使用できます)
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XML 出力プロパティ(文字列から XML へなど)が含まれているステップの場合,次の追加のオプションを使用できます。
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