[Solution Manager ファイルのアップロード]ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスでは,テストの外部リソース・ファイルを Solution Manager に格納できます。このダイアログ・ボックスを使用すると,ファイル・システムに格納されているファイルをアップロードすることもできます(外部データ・テーブル・ファイル,外部関数ライブラリ・ファイル,環境変数ファイル,共有オブジェクト・リポジトリ・ファイル,回復ファイルなど)。

アクセス方法
  1. コンピュータが Solution Manager と接続されていることを確認します。

  2. SAP Solutions Add-in がロードされた状態で UFT One が開いていることを確認します。

    このステップは,スタンドアロン・モードのオプションです。

  3. UFT One で,[ファイル]>[Solution Manager にファイルをアップロード]オプションを選択します。

重要な情報

スタンドアロン・モードで Solution Manager にファイルをアップロードするときには,自動的に Solution Manager のローカル・パッケージ($TMP)に保存されます。

関連タスク

スタンドアロン・モードでの Solution Manager のテストの使用

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素 説明
ローカル・ファイル

アップロードするファイルの完全パスです。ファイルのパスを入力するか,ファイルを参照します。

ソリューション

Solution Manager にファイルを格納するときの名前です。ファイル名の先頭が Solution Manager サーバの命名規則に適合するプレフィックスであることを確認してください。たとえば,すべてのファイル名を文字 z で始める必要があるかもしれません。

[SAP Solution Manager ファイルのアップロード]ダイアログ・ボックスを開くと,[Solution Manager 名]ボックスに標準設定のファイル・プレフィックスが表示されます。このプレフィックスは,[オプション]ダイアログ・ボックスの[Solution Manager]表示枠で定義または変更できます。詳細については,[SAP]>[SAP Solution Manager]表示枠([オプション]ダイアログ・ボックス>[GUI テスト]タブ)を参照してください。

バージョン

ファイルのバージョン番号です。バージョン番号には任意の番号を使用できます。たとえば,ファイルの全バージョンの記録を保持する場合は,ファイルを開いて変更するたびに,ファイルの既存のバージョンを上書きせずにバージョン番号を 1 ずつ増やすことができます。ファイルの名前とバージョン番号を組み合わせることによって,ファイルの一意の ID が構成されます。