最初のアクションの記録

この実習では，Advantage Online Shopping サイトでアカウントにログインする UFT One テスト・ステップを記録する方法について説明します。

このトピックの内容：

アカウントにログインするステップの記録

この手順では，UFT One でアクションを記録する方法について説明します。

アカウントにログインするステップを記録するには，次の手順を実行します。

1. ブラウザで Advantage Online Shopping サイトを開きます。

   ログインした状態が以前の手順から続いている場合は，サイトからログアウトします。ログアウトするには，右上の［USER］メニューをクリックし，［Sign out］をクリックします。

2. UFT One で，［記録］＞［記録と実行環境設定］を選択します。［Web］タブで，［開いているブラウザで記録と実行を行う］を選択します。［OK］をクリックして，テストを保存します。

3. Login アクションをダブルクリックして開いてから，［記録］ツールバー・ボタンをクリックします。

   ブラウザ・ウィンドウが見えるように UFT One が非表示になって，［記録中］ツールバーが表示されます。

4. Chrome を使用している場合は，次の手順を実行してアカウントにログインします。

   1. 右上のユーザ・アイコンをクリックして，［Sign In］ダイアログを表示します。

   2. アプリケーションを分析するで作成した資格情報を［Username］および［Password］フィールドに入力します。

      注: このチュートリアルの例では，架空の DevTester である Mary Sanchez の資格情報を使用します。実際のコードはわずかに異なっており，ユーザ自身の資格情報が表示されます。

   3. ［SIGN IN］をクリックします。

5. 記録ツールバーで，［停止］をクリックして UFT One に戻ります。

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エディタ・ビューでのステップ

エディタでは，記録したステップは次のようになります。（オブジェクト内のどこをクリックするかによって，コードが若干異なる場合があります）。

Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").Link("UserMenu").Click
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebEdit("username").Set "msanchez"
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebElement("Password").Click
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebEdit("password").SetSecure "5b7d01c46ef781c0d935074e5350e2bd506ab3f206a17fc2"
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebButton("sign_in_btnundefined").Click

キーワード・ビューが表示されている場合は，UFT One のツールバーにある［キーワード ビューとエディタ間の切り替え］ボタンをクリックして，エディタに切り替えます。

テストの実行をスムーズにするための待機ステップの追加

UFT One がテスト実行を一時停止して，ブラウザがロードされるのを待つことができるように，待機ステップを追加します。これはオプションですが，速度の遅いマシンや無線接続の場合に役立つ推奨ステップです。

待機ステップを追加するには，次の手順を実行します。

1. スクリプトの一番上に次の行を追加します。wait 3
2. スクリプトの最後のステップの前に次の行を追加します。wait 2

コードは次のようになります。

wait 3
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").Link("UserMenu").Click
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebEdit("username").Set "msanchez"
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebElement("Password").Click
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebEdit("password").SetSecure "5b7d01c46ef781c0d935074e5350e2bd506ab3f206a17fc2"
wait 2
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebButton("sign_in_btnundefined").Click

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キーワード・ビューでのステップ

キーワード・ビューには，階層化されたリストで，アクションのステップが表示されます。

UFT One のツールバーで，［キーワード ビューとエディタ間の切り替え］ボタンをクリックして，キーワード・ビューに切り替えます。

キーワード・ビューの次のカラムにステップが表示されます。

キーワード・ビューは次のようになります。

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次のステップ：

• モジュール型オブジェクト・リポジトリの作成