次のいずれかを使用します。

• ソリューション・エクスプローラで［再生のサマリ］をダブルクリックします。
• ［出力］ペインで［サマリの表示］リンクをクリック

トランザクション・ブレークダウン・データを有効にするには，［ツール］>［オプション］>［スクリプティング］>［再生］>［再生の統計を収集］を選択します。

• 「出力ペイン」
• 「仮想ユーザ・スクリプトの再生」

結果のダッシュボード

次のような基本的なスクリプト情報が表示されます。

• スクリプト名

• 再生のステータス: スクリプトの再生のステータスが，スクリプトは成功またはスクリプトは失敗のいずれかで表示されます。

• 経過時間: スクリプト再生中に経過した合計時間。

• 開始日時: スクリプト再生の開始時間。

• 終了日時: スクリプト再生の終了時間。

• 思考遅延時間: スクリプト再生中に経過した思考遅延時間 ビジネス・プロセスの次のステップに進む前のユーザの一時停止をシミュレートするためにスクリプトに挿入される時間。の合計。

• 浪費時間: スクリプト再生中に経過した浪費時間 テストの分析をサポートすることを目的としているが，ブラウザ・ユーザによって実行されることのないアクティビティに費やされる時間。の合計。

• HAR ファイルの保存: Web HTTP/HTML および SAP - Web スクリプトの場合のみ。トラフィック情報を HAR ファイルに保存します。

• PDF にエクスポート: 現在の再生のサマリを PDF ファイルに保存します。

• NV Insights レポートを開く: 詳細については，「NV Insights レポート」を参照してください。

• 結果範囲の選択: （再生の統計の収集を有効にした場合に使用可能）特定の反復の結果セットを選択したり，すべての反復の平均を表示したりできます。

結果範囲の選択

スクリプトのパフォーマンスの表（下）に表示される結果のスコープを，［平均］，［初期化］，［終了］，または［反復ごと］に設定できます。

＜スクリプトのパフォーマンス＞

スクリプトのアクションとトランザクションについて基本的な情報が一覧表示されます。アクションまたはトランザクションをクリックすると，次に示す詳細情報が表示または非表示になります（再生の統計の収集が有効になっている場合のみ）。

• 名前: アクションまたはトランザクションの名前。
• 実行時間: スコープが単一の反復である場合，トランザクションの実行時間が表示されます。スコープが平均である場合，すべての反復の平均実行時間が表示されます。

• 継続時間トレンド: すべての反復での値をスパークラインで表示します（複数回数反復した場合のみ）。

• ステータス: すべての反復のうち，ステータスが合格の反復回数を表示します。

再生統計サマリ: ＜スコープ＞

スコープごとのスクリプト統計と再生後の値のリスト（マストヘッドから選択可能: 平均，特定のアクション，または特定の反復）。例:

注: ［ツール］>［スクリプティング］>［再生］から［再生の統計を収集］を有効にする必要があります。

接続の統計

詳細

選択した範囲について（スクリプトの平均，特定のアクション，特定の反復），アクションまたはトランザクションごとに統計の収集を示します。

• カウント: サーバ接続の数をドメインごとに表示します（複数の反復の平均値）。

• ヒット数: サーバが要求したファイルの数を表示します（複数の反復の平均値）。
• ヒット数 %: 項目あたりのヒット数を，全項目に対する割合で表示します（複数の反復の平均）。項目を展開すると，すべての項目が表示されます。
• ヒット数 % トレンド: すべての反復でのヒット数をスパークラインで表示します。

• サイズ: サーバから返されたデータのサイズをドメインごとに表示します（複数の反復での平均サイズ）。

• サイズ %: サーバから返されたデータのサイズを，返された全データに対する割合でドメインごとに表示します（複数の反復での割合の平均）。

• サイズ % トレンド: すべての反復にわたる値のスパークライン表現。

コンテント・タイプごとの応答

詳細

現在の範囲について，トランザクションまたはアクションごとにコンテント・タイプ統計を表示します（スクリプトの平均，特定のアクション，特定の反復）。

• コンテント・タイプごとの応答: 画像，JavaScript，CSS など，サーバから返されるコンテント・タイプのリストを表示します（展開するとリストが表示されます）。

• カウント: 接続数をコンテント・タイプごとに表示します（複数の反復の平均値）。

• カウント %: サーバのコンテント・タイプごとの接続数を，接続総数に対する割合で示します（複数の反復の割合の平均）。

• カウント % トレンド: すべての反復でのカウント値をスパークラインで表示します。

• サイズ: サーバから返されたデータのサイズをコンテント・タイプごとに表示します（複数の反復での平均サイズ）。

• サイズ %: サーバから返されたデータのサイズを，返されたデータの合計に対する割合でコンテント・タイプごとに表示します（複数の反復での割合の平均）。

• サイズ % トレンド: すべての反復でのデータ・サイズの値を，コンテント・タイプごとにスパークラインで表示します。

詳細

現在の範囲について，トランザクションまたはアクションごとに HTTP ステータス統計を表示します（スクリプトの平均，特定のアクション，特定の反復）。

• HTTP ステータスごとの応答: 返された HTTP ステータス・コードのリスト。

• カウント: 接続数を HTTP ステータス・コードごとに表示します（複数の反復での平均数）。

• カウント %: HTTP ステータス・コードごとの接続数を，アクションまたはトランザクション全体に対する割合で表示します（複数の反復での割合の平均）。

• サイズ % トレンド: すべての反復にわたる値のスパークライン表現。

＜実行環境設定の変更＞

アクティブなスクリプトの［実行環境設定］にアクセスできます。

＜コンテンツ・チェック・ルールの変更＞

VuGen のコンテンツ・チェック・メカニズムにより，Web サーバから送信された全タイプのエラーを検出できます。

詳細については，実行環境設定の［インターネット プロトコル］>［コンテンツ チェック］ビューを参照してください。