ライブラリの概要
ライブラリ・モジュールでは、階層形式のライブラリ・ツリーを定義し、ライブラリの作成や管理を行います。「ライブラリ」とは、プロジェクト内にある複数のエンティティのグループと、エンティティ間の関係を表します。ライブラリ内のエンティティには、要件、テスト、テスト・リソース、ビジネス・コンポーネントがあります。
ライブラリを作成したら、ベースラインを作成し、一定時間内にプロジェクトに加えられた変更を追跡できます。「ベースライン」とは、ある特定の時点でのライブラリのスナップショットです。ベースラインは、アプリケーション開発ライフサイクルのあらゆる段階で比較できます。
ベースラインの履歴を表示することにより、一定時間内にライブラリの個別のエンティティに加えられた変更を追跡できます。開発が継続する間、ベースラインに格納されているエンティティのすべてのバージョンを表示および比較できます。
ライブラリをインポートすることもできます。ライブラリをインポートすることにより、既存のエンティティのセットの再利用や共有ができます。開発が進むに従い、ライブラリを比較および同期できます。詳細については、インポートされたライブラリの概要を参照してください。
編集: インポートされたライブラリの機能は、ALM エディション および OpenText Enterprise Performance Engineering のエディション でのみ利用できます。エディションとその機能の詳細については、エディションとライフサイクルを参照してください。使用しているエディションを調べるには、サイト管理者に問い合わせてください。
ライブラリとベースラインの作成および管理には、適切なユーザ権限が必要です。詳細については、ヘルプ
本項の内容
タスクの詳細については、ライブラリおよびベースラインの使用方法を参照してください。