ビジネス・ビュー・グラフ
単一のエンティティまたは複数のエンティティを表すビジネス・ビューに基づいてグラフを作成できます。
このトピックの内容:
ビジネス・ビュー・グラフの概要
ビジネス・ビューは、[ベースライン]や[不具合]などの単一エンティティに基づく場合、または[リンクされた要件を持つ不具合]などのエンティティ間のより複雑な関係を表す場合があります。
ビジネス・ビューに基づいてグラフを作成する利点は、グラフ全体を通して標準化が維持できることです。異なるグラフでも同じビジネス・ビューに基づいて作成したものは、共通の枠組みを反映します。このような方法で作成したグラフは、ビジネスで大きな価値を発揮し、グラフの有用性も向上します。
ビジネス・ビュー・グラフは、常に[サマリ グラフ]タイプになります。
注: 標準設定では、ビジネス・ビュー・グラフには 100 MB のデータが表示されます。この設定の変更は、[サイト設定]タブで MAX_GRAPH_RESULT_DATA_TABLE_VOLUME パラメータを変更することで行うことができます。詳細については、設定パラメータの指定を参照してください。
ビジネス・ビュー・グラフの生成
グラフ・ウィザードまたは[新規ビジネス ビュー グラフ]ウィンドウを使用して、ビジネス・ビュー・グラフを生成できます。
グラフ・ウィザードを使用してビジネス・ビュー・グラフを生成するには、次の手順を実行します。
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OpenText Application Quality Management サイドバーの[ダッシュボード]の下で、[アナリシス ビュー]を選択します。
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フォルダを右クリックし、[グラフ ウィザード]を選択します。
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ウィザードの[グラフタイプを選択]ステップで、[ビジネス ビュー グラフ]を選択します。[次へ]をクリックします。
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[ビジネス ビューの選択]ステップで、ビジネス・ビュー・ツリーから、グラフのベースとなるビジネス・ビューを選択します。[次へ]をクリックします。
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[プロジェクトの選択]ステップで、グラフに含めるプロジェクトを選択します。[次へ]をクリックします。
現在のプロジェクトを使用 現在のプロジェクトだけをグラフに含めます。 選択したプロジェクトを使用 プロジェクト・グリッドに表示されているプロジェクトをグラフに含めます。プロジェクトの選択を変更するには、[選択]をクリックします。 - [フィルタの選択]ステップで、フィルタ条件を定義します。[次へ]をクリックします。
- [グラフ属性の選択]ステップで、[グループ分け]、[X 軸]、および[Y 軸]フィールドを設定します。
- [完了]をクリックしてグラフを生成します。
- (オプション)グラフをアナリシス・ツリーに追加する場合は、[アナリシス ツリーに追加]をクリックします。これにより、後で使用する際にグラフをすばやく設定し、生成できます。
[新規ビジネス ビュー グラフ]ウィンドウ使用してビジネス・ビュー・グラフを作成するには、次の手順を実行します。
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OpenText Application Quality Management サイドバーの[ダッシュボード]の下で、[アナリシス ビュー]を選択します。
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フォルダを右クリックし、[新規ビジネス ビュー グラフ]を選択します。グラフの名前を入力します。
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グラフの[設定]タブで、次の項目を設定します。
ビジネス・ビュー グラフのベースとなるビジネス・ビューを選択します。 X 軸 グラフの X 軸フィールドを選択します。 Y 軸 グラフの Y 軸フィールドを選択します。 グループ分け グラフ・データをグループ化するフィールドを選択します。 フィルタ グラフのフィルタ条件を設定します。 プロジェクトの選択 グラフに含めるプロジェクトを選択します。
リストで利用可能なプロジェクトを変更するには、[プロジェクトの選択]をクリックします。
ビジネス・ビュー・グラフの外観の設定
ビジネス・ビュー・グラフの表示をカスタマイズするには、グラフの[表示]タブで[グラフの外観を設定]をクリックします。
オプションの詳細については、グラフの外観を設定およびカテゴリの編集を参照してください。
参照情報: