ライブラリの共有

このタスクでは、プロジェクト間またはプロジェクト内でライブラリを共有する方法について説明します。

ライブラリの共有の詳細については、インポートされたライブラリの概要を参照してください。

編集: インポートされたライブラリの機能は、ALM エディション および OpenText Enterprise Performance Engineering のエディション で利用できます。エディションとその機能の詳細については、エディションとライフサイクルを参照してください。使用しているエディションを調べるには、サイト管理者に問い合わせてください。

  1. 前提条件

    • ライブラリをインポートして同期するには、ライブラリ・モジュールの適切なユーザ権限と、インポートするエンティティ・タイプに対する[作成]および[更新]権限が必要です。ライブラリを同期化するには、これらの権限に加え、ライブラリ内のエンティティ・タイプに対する[削除]権限も必要です。ライブラリ・モジュール権限の詳細については、ヘルプライブラリのアクセス許可レベルを参照してください。

    • インポートするライブラリに対してベースラインが作成されていることを確認します。タスクの詳細については、ライブラリおよびベースラインの使用方法を参照してください。

    • Business Process Testing:プロジェクトをアプリケーション領域を使用して別のプロジェクトにインポートする前に、OpenText Functional Testing 内からインポート先プロジェクトに 1 回以上接続していることを確認します。手順については、OpenText Functional Testing ヘルプを参照してください。

  2. ライブラリのインポート

    既存のライブラリをライブラリ・ツリーにインポートして、プロジェクト内で、または別のプロジェクトから、エンティティのセットを再利用します。

    注: ライブラリのインポート後に、ベースラインの同期元である既存のソース・ライブラリの内容と、ベースラインの同期先であるターゲット・ライブラリの内容は、両方とも変更しないでください。変更すると、ベースラインを同期したときにエラーが発生する場合があります。

    1. ライブラリ・モジュールで、ライブラリを右クリックして[ライブラリのインポート]を選択します。ライブラリのインポート・ウィザードのユーザ・インタフェースの詳細については、ライブラリのインポート・ウィザードを参照してください。

    2. 注: Business Process Testing:ライブラリをインポートする際、[旧式]フォルダおよび[コンポーネント要求]フォルダのコンポーネントはプロセスに含まれません。

    3. [詳細]タブの[ログの表示]ボタンをクリックします。ログ:[ライブラリのインポート]ダイアログ・ボックスが開き、進行状況が表示されます。

    4. 注: プロセスが完了したら、ログを確認してから表示を更新します。ライブラリのインポート後に表示を更新すると、[ログの表示]ボタンは表示されず、ログを表示できません。

      ライブラリ・モジュール・ウィンドウのユーザ・インタフェースの詳細については、ライブラリ・モジュール・ウィンドウを参照してください。

    5. モジュール・ツールバーの[更新]ボタンをクリックして、表示を更新します。[詳細]タブにライブラリの詳細が表示されます。[詳細]タブで利用可能なフィールドの詳細については、ライブラリ・モジュールのフィールドを参照してください。