LAB_PROJECT の管理
サイト管理の[ラボ管理]タブを使用すると、LAB_PROJECT プロジェクトの詳細を管理し、ラボ管理の管理タスクを担当するラボ管理ユーザを定義できます。
このトピックの内容:
LAB_PROJECT の概要
LAB_PROJECT は、インストール時に自動的に作成されます。LAB_PROJECT は、[機能テストおよびパフォーマンステスト用のALMラボ拡張機能を有効にする]拡張機能が有効になっているすべてのプロジェクトに関連付けられています。これらのプロジェクトはラボ管理プロジェクトです。
LAB_PROJECT には、リモート・ホストでの機能テストとパフォーマンス・テストの管理に関連するラボ情報が保存されます。管理者ユーザを LAB_PROJECT に追加すると、これらのユーザはラボ管理からすべてのラボ管理の管理タスクを実行できるようになります。
LAB_PROJECT で実行可能な操作
[サイト管理]>[ラボ管理]から、次の操作を実行して LAB_PROJECT を管理できます。
アクション | 説明 |
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ラボ管理管理者の作成 |
管理者権限を持つユーザを作成し、LAB_PROJECT に追加します。このユーザが、ホストやホスト・プールの管理など、すべてのラボ管理管理タスクを担当します。 ラボ管理の管理者を作成するには、次の手順を実行します。
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LAB_PROJECT の詳細の表示と更新 |
[詳細]タブに移動して、LAB_PROJECT の詳細を表示および更新します。 詳細については、プロジェクト詳細の表示と編集を参照してください。 |
LAB_PROJECT テーブルへの問い合わせ |
LAB_PROJECT に格納されている特定のデータを問い合わせることができます。プロジェクトは、SQL クエリを定義および実行して問い合わせます。 LAB_PROJECT データベースへ問い合わせるには、LAB_PROJECT の[データベース]タブに移動します。 詳細な手順については、プロジェクト・データベース・テーブルの表示とクエリを参照してください。 |
LAB_PROJECT の復元 |
LAB_PROJECT へのアクセスを復元するには、[プロジェクトの復元] 復元した LAB_PROJECT は、[ラボ管理]タブに追加されます。 LAB_PROJECT を復元した場合、復元した LAB_PROJECT で作成されたラボ管理プロジェクトのみを使用できます。 |
LAB_PROJECT の削除 |
[ラボ管理]タブから LAB_PROJECT を削除するには、[プロジェクトを削除] LAB_PROJECT を削除しても、サーバから削除されることはありません。LAB_PROJECT は、必要に応じて復元できます。プロジェクトがまだアクティブな場合は、非アクティブにするように求めるメッセージが表示されます。 LAB_PROJECT を削除すると、LAB_PROJECT に関連付けられているすべてのプロジェクトが非アクティブ化されます。これらのプロジェクトを有効にするには、該当するバージョンの LAB_PROJECT を復元する以外に方法はありません。 |
LAB_PROJECT の非アクティブ化/アクティブ化 |
LAB_PROJECT を非アクティブ化するには、[プロジェクトの非アクティブ化] LAB_PROJECT を非アクティブ化すると、次のようになります。
LAB_PROJECT をアクティブ化するには、[プロジェクトのアクティブ化] |
LAB_PROJECT に対する ping の実行 |
LAB_PROJECT に対して ping を実行して、サイト管理からプロジェクト・データベースにアクセスできるかどうかを確認するには、[プロジェクトにPingを実行] |
LAB_PROJECT のメンテナンス |
LAB_PROJECT をメンテナンスするには、[プロジェクトのメンテナンス]
詳細については、プロジェクトの検証、修復、アップグレード、復元およびプロジェクトを Unicode に変換を参照してください。 |
参照情報: