仮想ユーザ・スクリプトの開発には,次の手順が含まれます。このトピックでは,4 番目の手順(仮想ユーザ・スクリプトの再生)の概要について説明します。
仮想ユーザ・スクリプトを記録したら,VuGen を使用してスクリプトを再生します。この再生では仮想ユーザ・スクリプトの基本的な機能をテストし,対処が必要なエラーまたは問題を発見するのに役立てます。たとえば,最初にスクリプトを再生したときに明らかになる一般的な問題の 1 つである,相関の必要性に気付きます。
再生に成功すると,スクリプトの拡張のために負荷テスト機能をスクリプトに追加できる状態になります。負荷テスト機能には,パラメータ化,トランザクション,およびランデブー・ポイントが含まれます。
注: 64 ビット再生は,Java over HTTP プロトコル,および Web パッケージを使用する場合の Java Record Replay プロトコルまたは Java Vuser プロトコルではサポートされていません。
関連項目:
- 「相関の概要」
- 「仮想ユーザ・スクリプトの再生」
- 「デバッグの概要」
- 「再生中に生成されるファイル」
- 「ブックマークの概要」: ブックマークを使用してスクリプトのセクション間を移動する方法について学びます。
- 「コマンド・プロンプトからの仮想ユーザ・スクリプトの実行」
- 「Linux コマンド・ラインからの仮想ユーザ・スクリプトの実行」