Windows ベースのアドイン用の記録と実行環境設定

特別な考慮事項を、「[Windows アプリケーション]タブ([記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックス)」の影響を受ける UFT One アドインごとに詳しく説明します。

ActiveX

  • 指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合、この設定はオブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションも定義および制限します。

  • UFT One は、[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[Windows アプリケーション]タブの設定を変更した後に開いたアプリケーションの ActiveX オブジェクトだけを認識します。

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Delphi

  • UFT One は、Delphi エージェント・モジュール(MicDelphiAgent.pas)を使用してプリコンパイルされた Delphi アプリケーションのみを認識します。詳細については、「Delphi アプリケーションのコンパイル」を参照してください。

  • 場合によっては、[指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合、この設定はオブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションも定義および制限します。

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.NET Windows Forms

指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合、この設定は .NET Windows フォーム・スパイ、オブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションも定義および制限します。

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.NET Windows Presentation Foundation(WPF)

指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合、この設定は .NET スパイ、オブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションも定義および制限します。

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PDF(テクノロジ・プレビュー)

[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスで[指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合、この設定はオブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションにも適用(制限)されます。

UFT One が開くアプリケーションを指定する場合:

  • Adobe Acrobat Pro が PDF ファイルの標準設定アプリケーションとして設定されている場合は、[アプリケーション]ボックスに PDF ファイル名を入力できます。

  • それ以外の場合は、アプリケーションとして Adobe Acrobat Pro を指定し、PDF ファイル名を[プログラム引数]として指定します。

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PowerBuilder

指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合、この設定はオブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションも定義および制限します。

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標準 Windows

  • 指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンは、記録および実行セッションにのみ適用されます。UFT One は、[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの設定に関係なく、すべての標準 Windows オブジェクトをオブジェクト・スパイと指差しマークで認識します。

  • [記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[Windows アプリケーション]タブの設定を変更した後に、アプリケーションを開くことをお勧めします。

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Stingray

  • [記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの設定に加えて、[オプション]ダイアログ・ボックスの[Stingray]表示枠([ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[Stingray]ノード)で Stingray アプリケーションを認識するよう UFT One の設定も行う必要があります。詳細については、「[Stingray]表示枠([オプション]ダイアログ・ボックス>[GUI テスト]タブ)」を参照してください。

  • 指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合、この設定はオブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションも定義および制限します。

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ターミナル・エミュレータ

  • UFT One は、[オプション]ダイアログ・ボックスの[ターミナル エミュレータ]表示枠([ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[ターミナル エミュレータ]ノード)で設定されているターミナル・エミュレータのみを認識します。詳細については、「[ターミナル エミュレータ]表示枠([オプション]ダイアログ・ボックス>[GUI テスト]タブ)」を参照してください。

  • 指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンは UFT One が記録、認識、実行するアプリケーションには影響を与えません。

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Visual Basic

  • 指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合、この設定はオブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションも定義および制限します。

  • UFT One は、[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[Windows アプリケーション]タブの設定を変更した後に開いたアプリケーションの Visual Basic オブジェクトだけを認識します。

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VisualAge SmallTalk

  • UFT One は、VisualAge Smalltalk エージェント(qt アダプタ)でプリコンパイルされている VisualAge Smalltalk アプリケーションのみ認識できます。詳細については、「VisualAge Smalltalk Add-in の設定」を参照してください。

  • 指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンは、記録および実行セッションにのみ適用されます。UFT One は、[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの設定に関係なく、すべての VisualAge Smalltalk オブジェクトをオブジェクト・スパイと指差しマークで認識します。

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