[データ]表示枠
関連:GUI テスト、API テスト、Business Process Testing
UFT One では、数式などの[データ]表示枠に格納されたデータを使用して動作するステップを挿入し、実行できます。
データ・テーブルの内容
上から下へ、左から右へデータを入力し、行全体や列全体の隙間をなくします。
データ・テーブルに非常に大きな数を入力すると、予想外の動作をする可能性があります。
UFT One では、色、書式設定、および特別なセル書式はサポートされていません。
データ・テーブル値
データ・テーブルから返される値は、常に文字列に変換されます。値をその他の型に変換するには、VBScript の変換関数を使用します。
例:
Window("Flight Reservation").WinComboBox("Fly From:").Select CInt(DataTable("ItemNumber", dtGlobalSheet))
データ・テーブル内のパラメータ名の変更
データ・テーブルの 1 行目のデータ・パラメータを変更する場合は、チェックポイントや出力値、ALM パラメータの割り当てなどのデータ・パラメータが使用されるその他のパラメータの関連名も更新します。
[データ]表示枠への Excel ファイルのインポート
Excel ファイルに GUI テストで使用できない機能が含まれている場合、その Excel ファイルは UFT One と互換性がない可能性があります。互換性のない機能を削除してからやり直してください。
Excel ファイル内の特別な書式設定はインポートされないため、データは[データ]表示枠に固定値で表示されます。
UFT One では、他の Excel シートへの相互参照はサポートされていません。
サポートされている Microsoft Excel のバージョンについては、UFT One 『使用可能製品マトリクス』を参照してください。
[データ]表示枠の仕様
項目 |
詳細 |
---|---|
ワークシートの最大サイズ |
1,048,576 行、16,384 カラム |
ワークシートの最大数 |
利用可能なメモリの上限 |
カラムの幅 |
255 文字 |
テキストの長さ |
32,767 文字 |
数式の長さ |
8,192 文字 |
数値精度 |
15 桁 |
処理できる正の最大値 |
9.99999999999999E307 |
処理できる正の最小値 |
2.2251E-308 |
処理できる負の最大値 |
-2.2251E-308 |
処理できる負の最小値 |
-9.99999999999999E307 |
ワークブック 1 つあたりの名前の数の最大数 |
利用可能なメモリの上限 |
名前の最大文字数 |
255 |
書式文字列の最大文字数 |
255 |
テーブル(ワークブック)の最大数 |
システム・リソース(Windows とメモリ)の上限 |
その他の参照項目: