ALM でのテストおよびコンポーネントの使用

関連:GUI テスト、コンポーネント、およびAPI テスト

前提条件

Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のセキュリティ設定によって、ALM プロジェクトへの接続が妨げられることがあります。これは、UAC(ユーザ・アカウント制御)オプションがオンになっており、ALM プロジェクトに接続したことがない場合に起きます。

初めて 12.53 より前のバージョンの ALM に接続する場合は、UAC オプションを無効にし、コンピュータを再起動する必要があります。ALM に正常に接続できたら、UAC オプションを再びオンにしても構いません。その後は、必要に応じて ALM に接続できます。詳細については、「UFT One プログラム・ツール」を参照してください。

ALM サーバへのセキュア接続の設定の詳細については、お使いの ALM のドキュメントを参照してください。

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ALM プロジェクトに接続する

  1. ツールバーで[ALM 接続]ボタンをクリックします。[ALM 接続]ダイアログ・ボックスが開きます。

  2. ALM 接続]ダイアログ・ボックスで、サーバ名とユーザのログイン資格情報を入力します。

    注意: URL の形式が、ブラウザを使用して ALM にアクセスする際の URL の形式と同じであることを確認します。たとえば、ブラウザで ALM サーバにアクセスする際に IP アドレスを使用している場合には、UFT OneALM にアクセスする際にも IP アドレスを使用します。

  3. 接続]をクリックし、ALM サーバに接続します。UFT One は一時停止し、ALM サーバに接続します。

  4. ALM 接続]ダイアログ・ボックスの下の部分で、アクセスするドメインとプロジェクトを選択します。

  5. 接続]をクリックして、ALM プロジェクトにアクセスします。

  6. 閉じる]をクリックして[ALM 接続]ダイアログ・ボックスを閉じ、テストおよびコンポーネントの作業を開始します。

注意: 外部認証を使用して ALM サーバに接続する場合は、ログインの一環として外部証明書を選択するように求められます。

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ALM サーバからシングル・サインオン(SSO)を使用してテスト実行をできるようにする

SSO 認証を必要とする ALM サーバから UFT One テストを実行するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. ALM サーバと ID 管理(IDM)サーバの両方で、資格情報が正しくインポートされていることを確認します。

  2. ALM 環境を事前に設定します。

    ALM 14.00 SaaS:この手順は必須です。

    ALM 14.00 SaaS パッチ 1 以降:この手順は、サイト・パラメータ ENABLE_CSE_V1 が存在し、Y に設定されていない場合にのみ必要です。

    ALM WebGate Customization Tool を使用して、ALM 環境を事前に設定します。このツールには、ALM で次の場所からアクセスします。

    http(s)://<ALM サーバ>:<ALM ポート>/qcbin>[ツール]>ALM WebGate Customization

    <ALM サーバ>:<ALM ポート>ALM サーバのアドレスです。

    詳細については、ALM のドキュメントに付属する ALM WebGate Customization Tool の Readme を参照してください。

    注意:  

    SSO 認証を必要とするバージョン 14.01 以降の ALM サーバを使用する場合は、WebGate Customization Tool で資格情報として ALM API キーを使用する必要があります。

    ALM 14 SaaS:ALM WebGate Customization Tool は、ALM Configuration Tool と呼ばれていました。

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ALM がテストまたはコンポーネントを実行できるようにする

UFT One の[オプション]ダイアログ・ボックスの[テスト実行]表示枠([ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[テスト実行]ノード)で、[他の Micro Focus 製品でテストおよびコンポーネントを実行可能にする]オプションを選択します。

セキュリティ上の理由で、UFT One アプリケーションへのリモート・アクセスは標準設定では有効になっていません。このオプションにより、ALM(またはほかのリモート・アクセス・クライアント)がテストを開いて実行できるようになります。

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ALM からテストに完全アクセスできるようにする

次の場所からアドインをインストールします。

  • UFT One のインストール開始のメイン画面で、Unified Functional Testing Add-in for ALM を選択

  • ALM のアドイン・ページ(ALM[ヘルプ]>[アドイン]ページ>[ ALM 接続]を選択)

注意: 標準インストールの一環として UFT One Add-in for ALM をインストールした後で、Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージもコンピュータにインストールする必要があります。このファイルは、http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=5638 からダウンロードできます。

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リモート・エージェントを有効にする

使用中のコンピュータで Windows ファイアウォール有効になっている状態で、リモートの ALM クライアントからコンピュータ上でテストを実行するには、リモート・エージェントのファイアウォール例外を手動で作成する必要があります。

  1. 使用中のコンピュータで、これまでに ALM または Quality Center クライアントを開いたことがあることを確認します。

  2. コマンド・ラインで Firewall.cpl を実行します。[Windows ファイアウォール]ダイアログ・ボックスが開きます。

    注意: 以降の手順は、オペレーティング・システムによって異なる場合があります。

  3. 例外]タブをクリックします。

  4. プログラムの追加]ボタンをクリックします。

  5. [プログラムの追加]ダイアログ・ボックスで、ALM または Quality Center クライアントのインストール場所を参照し、次のいずれかのファイルを選択します。

    • bp_exec_agent.exe

    • ComWrapperRemoteAgent.exe

    • BptRemoteAgenApplication.exe

    注意: この手順を繰り返して、関連するすべてのファイルを追加しなければならない場合があります。

  6. [プログラムの追加]ダイアログ・ボックスで[OK]をクリックします。[Windows ファイアウォール]ダイアログ・ボックスの[プログラムおよびサービス]リストに、ファイルが追加されます。

  7. OK]をクリックし、[Windows ファイアウォール]ダイアログ・ボックスを閉じます。

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ALM サーバの外部証明書をインストールする

これは、ALM サーバを CAC(共通アクセス・カード)環境で実行している場合に必要です。

  1. 証明機関に次のものを要求します。

    • PEM 形式の証明機関証明書。名前を TrustedCA.pem に変更します。

    • PEM 形式の Web サーバ証明書。完全なサーバ名が、証明書に記述されている必要があります。名前を WebServerPublicCert.pem に変更します。

    • サーバ証明書の秘密鍵ファイル(PEM 形式)。名前を WebServerPrivateCert.pem に変更します。

    • 1 人のユーザのソフトウェア・クライアント証明書(共通アクセス・カードを使用しない場合)。

  2. 証明書ファイルを Web サーバ設定ディレクトリに配置します。

    注意: 受け取った証明書の形式が異なる場合は、openssl を使用して変換できます。openssl をインストールするには、http://www.openssl.org/related/binaries.html にアクセスします。

    • CER から変換するには、openssl x509 -in /<Web サーバ・ディレクトリ>/conf/cert.cer -outform pem -out cert.pem を使用します。
    • PFX から変換するには、次の手順を実行します。 

      • openssl pkcs12 -in /<Web サーバ・ディレクトリ>/conf/cert.pfx -clcerts -nokeys -out certPublic.pem を使用して、公開鍵をエクスポートします。

      • openssl pkcs12 -in /<Web サーバ・ディレクトリ>/conf/cert.pfx -nocerts -nodes -out certPrivate.pem を使用して、秘密鍵をエクスポートします。

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テンプレート・テストを作成する

あらかじめ定義されたテスト設定を持つテンプレート・テストを作成するには、この手順を実行します。このテンプレート・テストは、ALM で新しいテストを作成するときに使用できます。詳細については、「テンプレート GUI テストの作成」を参照してください。

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UFT One リモート・エージェントの環境設定

  1. [スタート]>[すべてのプログラム]>[Micro Focus]>[Micro Focus Unified Functional Testing]>[Tools]>[Remote Agent]または <UFT One インストール・フォルダ>\bin\UFTRemoteAgent.exe を選択します。

    リモート・エージェントが開き、[リモート エージェント]アイコンがタスク・バー・トレイに表示されます。

  2. リモート エージェント]アイコンを右クリックし、[設定]を選択します。[リモート エージェントの設定]ダイアログ・ボックスが開きます。

  3. このダイアログ・ボックスで、設定を表示または変更します。詳細については、「[リモート エージェントの設定]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

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ALM プロジェクトから切断する

  1. ツールバーで[ALM 接続]ボタンをクリックします。

  2. ALM 接続]ダイアログ・ボックスの[プロジェクトにログインする]セクションで、[ログアウト]ボタンをクリックします。

  3. サーバに接続する]セクションで、[切断]ボタンをクリックします。

  4. 閉じる]をクリックして[ALM 接続]ダイアログ・ボックスを閉じ、UFT One の操作を続行します。

注意: プロジェクトから切断すると、プロジェクトから開いているすべてのドキュメントが自動的に閉じます。

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その他の参照項目: