デスクトップ Web テストのパラメータ値
テストの各反復で Web の環境値をパラメータ化して,実行時にテストをデータ駆動し,さまざまな環境でアプリケーションがどのように機能するかをテストします。
サポートされているブラウザの詳細
次のパラメータを使用して,ブラウザの値をデータ駆動します。
注: モバイル・デバイスでの Web テストのデータ駆動に関する詳細については,モバイル・パラメータ値を参照してください。
開くブラウザ・アプリケーションを定義します。たとえば,Microsoft Internet Explorer,Google Chrome,Mozilla Firefox などです。
取り得る値は次のとおりです。
IE | Internet Explorer を開きます。 |
IE64 | Internet Explorer の 64 ビットバージョンを開きます。 |
CHROME | Google Chrome を開きます。 |
CHROME_EMULATOR | EmulatedDevices.xml ファイル(<UFT One インストール・フォルダ>/bin フォルダにあります)に入力して指定したデバイスで Chrome エミュレータを開きます。 |
CHROME_HEADLESS |
バージョン 60 以降の Chrome の場合に,ローカルにインストールされた Headless Chrome を開きます。 |
CHROMIUMEDGE |
Microsoft Chromium Edge の 安定版(インストールされている場合)を開きます。それ以外の場合は,インストールされている場合は,ベータ版(インストールされている場合)を開きます。 |
FIREFOX | Mozilla Firefox を開きます。 |
FIREFOX64 | コンピュータにインストールされていて,かつ UFT One でサポートされている最新バージョンの 64 ビット版 Mozilla Firefox を開きます。 |
SAFARI | UFT One に接続されたリモートの Mac コンピュータ([記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[Web]タブまたは REMOTE_HOST 環境変数で定義)の Safari を開きます。 |
EDGE |
ローカルにインストールされた Microsoft Edge Legacy を Edge Agent for UFT をロードして開きます。 |
PHANTOMJS | ローカルにインストールされた PhantomJS ツールキットでテストを実行します。 |
次のいずれかを定義します。
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ブラウザのバージョン番号。
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latest,またはこの値を空白のままにして,利用可能な最新バージョンを使用します。
Browser_version パラメータは,モバイル・デバイスでの Web テストの実行には関係ありません。
ブラウザに表示する Web ページのアドレス。
サポートされている接続の詳細
次のパラメータを使用して,接続の詳細をデータ駆動します。
UFT One の接続先となる Mac コンピュータのホスト名または IP アドレス。
UFT One は,標準設定ではポート 8822 を使用して Mac に接続します。別のポートを使用するには,ホスト名の後にポート番号を追加して,<ホスト名>:<ポート番号> のように指定します。詳細については,リモートの Mac コンピュータに接続するを参照してください。
注: Mac でも同じポート番号を設定してください。
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UFT Oneバージョン 2022 以降:Micro Focus UFT Agent の環境設定の[ポート]オプションで,ポート番号を指定します。
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UFT One バージョン 2021 R1 以前:UFT 接続エージェント の環境設定の[UFT ポート]オプションで,ポート番号を指定します。
Mac での Micro Focus UFT Agent Safari 機能拡張のインストールと設定を参照してください。
REMOTE_HOST パラメータは,テストとコンポーネントを Apple Safari ブラウザで実行する場合にのみ関係します。
Mac コンピュータとの接続を SSL で保護するかどうかを指定します。
取り得る値は次のとおりです。
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TRUE
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FALSE(標準設定)
USE_SSL パラメータは,テストとコンポーネントを Apple Safari ブラウザで実行する場合にのみ関係します。
その他の参照項目: