[反復]ページ

これらのページでは、コンポーネント、グループ、フロー、テスト設定、テスト実行インスタンス用のパラメータ値を設定できます。

アクセス方法

次のいずれかを行います。

  • コンポーネント、グループ、フローの反復:テスト計画モジュールの[テスト スクリプト]タブで、[反復]カラムの[反復]をクリックします。

  • フローの反復:テスト・ラボ・モジュールの[実行グリッド]タブで、[反復]カラムの[反復]または[未定義]をクリックします。

    ヒント: 標準設定では、[反復]カラムは[実行グリッド]タブに表示されていません。カラムの表示方法の詳細については、カラムの配置を参照してください。

  • 静的データにアクセスするテスト設定を反復するには、次の手順を実行します。テスト計画モジュールの[テスト設定]タブで、[データ]タブをクリックします。

  • 動的データにアクセスするテスト設定の反復:Microsoft Excel でデータ・テーブルに行を追加します。詳細については、を参照してください。

  • テスト・インスタンスの反復:テスト・ラボ・モジュールの[テスト インスタンスの詳細]—実行設定ビューで、テストの[反復]タブをクリックします。

重要な情報
  • [反復]ページは、コンテキストに応じて、ページを開いたエンティティに基づいて、さまざまな形式で表示されます。表示されるページのタイトル・バーもさまざまです。

  • [反復]ダイアログ・ボックスでは、テスト計画モジュールのグループ、フロー、コンポーネントに関するエンティティの展開や折りたたみを行うことができます。

  • 動的データにアクセスするテスト設定の反復は、外部データ・リソース・テーブル内のデータの行数に従って設定され、[反復]ページでは定義されません。

関連タスク

次にユーザ・インタフェースの要素について説明します(ラベルのない要素は、山括弧で囲んで表記してあります)。

UI 要素 説明

複数反復ビュー/単一反復ビュー:次のビューを切り替えることができます。

  • 1 つのダイアログ・ボックスにすべての反復を表示するビュー。

  • ダイアログ・ボックスに一度に 1 つずつ反復を表示するビュー。

利用場所:テスト計画モジュールの[反復]ダイアログ・ボックス

前の反復/次の反復:次または前の反復をダイアログ・ボックスに表示します。

利用場所:テスト計画モジュールの[反復]ダイアログ・ボックス

反復:現在フォーカスがある反復をダイアログ・ボックスに表示します。別の反復を選択してフォーカスを設定できます。

利用できない場所:テスト計画モジュールの[反復]ダイアログ・ボックス

反復の追加:エンティティ(コンポーネント、グループ、テスト、フロー)の反復を追加します。

次のオプションは、[反復]ページを開いたコンテキストに応じて利用できます。これらのオプションが利用できない場合、反復は、パラメータ値を設定することなく、標準設定で追加されます。

  • 新規反復の追加:パラメータ値を設定せずに、新規反復を追加します。

  • 反復のコピー:選択した反復のパラメータ値をコピーして、新規反復を追加します。

  • 標準設定値で反復を作成:新規反復を追加し、パラメータ値を標準設定値に設定します。

無効になる条件:反復を追加するコンポーネントまたはフローがグループ内にある場合。

反復の削除:エンティティ(コンポーネント、グループ、テスト、フロー)の選択した反復を削除します。

無効になる条件:反復を追加するコンポーネントまたはフローがグループ内にある場合。

反復の選択:[反復の選択]ダイアログ・ボックスを開いて、テストの実行中に実行する反復を選択します。反復を 1 つ、すべて、または範囲で指定できます。

無効になる条件:

  • 反復を選択するコンポーネントやフローがグループ内にある場合

  • 反復が 1 つしかない場合

検索:パラメータ値、パラメータ、コンポーネントを検索できます。

検索および置換機能の詳細については、OpenText Application Quality Managementデータの検索、置換、更新を参照してください。

利用場所:[反復]ダイアログ・ボックス

インポート:.csv(コンマ区切り値)ファイルから[反復]ページにデータ値をインポートできます。反復は .csv ファイルの各行として作成されます。テストまたはフローは、それぞれの反復で指定されたデータを使用して実行されます。

ヒント: データ値をインポートすると、.csv ファイルと反復値との間の接続はなくなります(つまり、.csv ファイルのデータを変更しても[反復]ページには反映されません)。外部ファイルでデータを動的に維持し、[反復]ページでデータが自動的に更新されるようにするには、テスト設定を作成します。タスクの詳細については、動的データとテスト設定の関連付けを参照してください。

エクスポート:[反復]ページで指定した反復データ値から .csv(コンマ区切り値)ファイルにデータ値をエクスポートできます。

例:  

  • 手動でテストを行う際に使用するデータのエクスポート、書式設定、印刷を行います。
  • データをエクスポートし、任意のエディタで変更してから、データを[反復]ページにインポートします。

反復を元に戻す:静的データ用に選択したテスト設定に基づいて、テスト・インスタンスの反復パラメータ値をリセットします。テスト・インスタンスのパラメータ値は、[テスト設定]タブ>[データ]タブで入力された値にリセットされます。

利用場所:静的な設定に対応したテスト計画モジュールの[テスト設定]タブ>[データ]タブ

転置:データ・テーブルを入れ替えて、パラメータ行と反復カラムにします。

利用場所:静的な設定に対応したテスト計画モジュールの[テスト設定]タブ>[データ]タブ

フロー/テスト・パラメータの作成:[フロー/テスト パラメータの作成]ダイアログ・ボックスを開いて、ビジネス・コンポーネント入力パラメータまたはフロー入力パラメータから、フロー・パラメータまたはテスト・パラメータを生成できます。

ユーザ・インタフェースの詳細については、[フロー/テスト パラメータの作成]ダイアログ・ボックスを参照してください。

すべて展開

すべてのノードを展開します。

利用場所:<右クリック・メニュー>([反復]ダイアログ・ボックス)

折りたたみ

選択したエンティティのノードを折りたたみます。

利用場所:<右クリック・メニュー>([反復]ダイアログ・ボックス)

<値のカラム>

表示されている反復の各パラメータの値を表示します。

利用場所:単一反復ビュー、テストの[反復]タブ、[テスト設定]タブ、[反復]ダイアログ・ボックス

<値>

インスタンスの実行時の入力パラメータの値。

この値は、グリッドに直接入力するか、[値の設定]ページ(該当するセルの矢印をクリックしてアクセス)で入力できます。

パラメータの標準設定値を指定するタスクの詳細については、[値の設定]ダイアログ・ボックスを参照してください。

値を指定しなかった場合は、そのパラメータの標準設定値が使用されます。標準設定値が指定されない場合、値は表示されず、エンティティは正しく実行されない可能性があります。

値は、文字列として保存され比較されますが、さまざまな値タイプで指定できます。

テストまたはフローのパラメータ(ビジネス・プロセス・テストまたはフローから値を取得するパラメータ)は、波括弧 { } で囲んで表示されます。これは OpenText Application Quality Management に対して、パラメータを固定値ではなくパラメータとして扱うよう指示します。

[説明]領域

パラメータとその元のソース・エンティティ(ビジネス・コンポーネント、テスト、フロー)の説明。

[パラメータ説明]領域

パラメータの説明は、そのパラメータが作成されたモジュール(ビジネス・コンポーネント・モジュールまたはテスト計画モジュール)で最初に入力されるか、自動コンポーネントの場合は OpenText Functional Testing で入力されます。

[反復番号]カラム/行

各反復の各パラメータの現在の値を表示します。

利用場所:複数反復ビューおよびテストの[反復]タブ

[パラメータ]カラム

パラメータの名前。エンティティ(ビジネス・コンポーネント、グループ、テスト、またはフロー)ごとにまとめられています。

利用場所:[反復]ダイアログ・ボックス