テスト実行の削除
テスト実行を削除して、プロジェクトで使用されなくなった複数のテスト実行を完全に削除することができます。テスト実行を定期的に削除すると、プロジェクトのサイズを削減できます。
注: 削除できるのはテスト実行のみです。テスト・セットの実行またはビルド検証スイートの実行は、削除できません。
前提条件
テスト実行を削除する前に、次の準備をしてください。
必要な権限 |
テスト実行を削除するには、[実行]>[削除]権限が必要です。 詳細については、グループとアクセス許可の管理を参照してください。 |
(任意であるが推奨)プロジェクトのバックアップ | データの復元が必要になる場合に備えて、テスト実行を削除する前にプロジェクトをバックアップすることをお勧めします。 |
テスト・ラボ・モジュールからのテスト実行の削除
テスト・ラボ・モジュールで、すべてのテスト・セットまたは選択したテスト・セットから、指定した実行を削除できます。
テスト・ラボ・モジュールからテスト実行を削除するには、次の手順を実行します。
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次のいずれかを行います。
アクション 説明 すべてのテスト・セットのテスト実行を削除する テスト・ラボ・モジュールで、[テストセット]メニューから[実行の削除]を選択します。
選択したテスト・セットのテスト実行を削除する -
テスト・ラボ・モジュールで、テスト・セット・ツリーから対象のテスト・セットまたはテスト・セット・フォルダを選択します。
注:テスト・セットまたはテスト・セット・フォルダのいずれかを選択します。テスト・セットとテスト・セット・フォルダの両方を同時に選択することはできません。
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[テスト セット]メニューから、[選択項目の実行の削除]を選択します。
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[削除タイプの選択]ウィンドウで実行条件を指定し、[次へ]をクリックします。
フィールド
説明
削除 次のオプションがあります。
実行:テスト実行結果を削除します。
実行ステップのみ:実行ステップを削除しますが、実行の詳細全体は残します。
次より古い実行が対象 選択した実行のうち、ここで指定した日以前に実行されたデータを削除します。
維持するテストごとの実行数 各テストについて保存しておくテスト実行結果の数を選択します。
ドラフト実行のみを削除 ドラフト実行としてマークされた実行のみを削除します。ドラフト実行の詳細については、ドラフト実行を参照してください。
- [削除リクエストの確認]ステップで、削除の要求と確認のサマリを確認します。
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[完了]をクリックします。
削除タスクがバックグラウンドで実行を開始します。
テスト実行モジュールからのテスト実行の削除
テスト実行モジュールから、指定された基準を満たすテスト実行を削除できます。
テスト実行モジュールからテスト実行を削除するには、次の手順を実行します。
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テスト実行モジュールで、[テスト実行]メニューから[実行の削除]を選択します。
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[削除タイプの選択]ステップで実行条件を指定し、[次へ]をクリックします。
実行条件の詳細については、実行条件の指定の手順を参照してください。
- [削除リクエストの確認]ステップで、削除の要求と確認のサマリを確認します。
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[完了]をクリックします。
削除タスクのステータスの監視
削除タスクがバックグラウンドで実行されます。タスク・マネージャから、削除タスクのステータスと進行状況を確認できます。
削除ステータスを監視するには、次の手順を実行します。
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マストヘッドで、
をクリックして[タスク マネージャ]を選択します。
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削除タスクをフィルタリングするには、[フィルタ]をクリックします。[タイプ]として、[PurgeRunsTask]を選択します。
タスク・マネージャの詳細については、タスク・マネージャを参照してください。
参照情報: