チームバックログの管理
リリース計画の作成が完了したら、チームの項目の作業を始めます。この操作は、チームバックログモジュールまたはバックログモジュールで行います。
各スプリントでのチームキャパシティの編集
特定の期間でチームの作業速度に変動がある場合は、標準設定のベロシティのキャパシティを使用する代わりに、予測キャパシティを編集します。
詳細については、スプリントベロシティの設定を参照してください。
チームの目標の編集
目標は、リリース、マイルストーン、スプリント、プログラム、およびチームごとに定義できる高レベルの目標です。目標は、重大な不具合の回避、正しく計画するなどの一般的な目標です。
チームで目標が有効になっている場合は、[バックログ] または [チームバックログ] モジュールの [目標] ボタンをクリックして、リリースのチームの目標を作成および追跡します。
詳細については、リリース目標の作成を参照してください。
チームメンバーへの項目の割り当て
リリース計画のセットアップが完了したら、各ユーザーストーリーをチームメンバーに割り当てます。この作業は、チームごと、スプリントごとに行います。
チームメンバーに項目を割り当てるには、次の手順を実行します。
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項目の [詳細] タブで、項目の所有者を設定します。
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[バックログ項目] タブの項目を、[チーム] タブにあるチームメンバーバケットにドラッグします。
ストーリーの詳細が反映され、チームメンバーバケットが更新されます。
チームメンバーバケットの表示内容の詳細については、チーム計画バケットを参照してください。
注意: ストーリーをチームメンバーに割り当てても、タスクの割り当ては行われません。
チームの進行状況の追跡
スプリントの進行に合わせて、チームと各メンバーの進行状況を追跡します。
チームの進行状況を追跡する方法:
機能 | 場所 | 説明 |
---|---|---|
バックログダッシュボードウィジェット | バックログモジュール |
[概要] タブにある以下のウィジェットを使用します。
|
リリース計画バケット | バックログモジュール |
[計画] タブのリリース計画バケットに、各チームの進捗状況が表示されます。各フェーズのストーリーポイントの総数がグラフ表示されます。 リリース計画バケットの詳細については、バックログ計画バケットの使用を参照してください。 |
チームスプリントの進行状況グラフ | チームバックログモジュール |
チームバックログモジュールの左上隅に、選択したスプリントの開発ステータスがグラフで表示されます。このグラフには、ストーリーポイント数が表示されます。また、チームに割り当てられた致命的な不具合の数も表示されます。 進行状況は、現在のスプリントサイクルでチームの全メンバーに割り当てられたストーリーポイントを基準に測定されます。 |
チームメンバーバケット | チームバックログモジュール |
各チームメンバーバケットでは、チームメンバーに割り当てられた項目、タスク、不具合の進行状況が表示されます。 |
チームコミットウィジェット | チームバックログモジュール |
コミットウィジェットでは、現在の時間フレーム内でチームがコミットした作業が表示されます。コミットは、ストーリータイプ別に分類されます。 ウィジェットのタイトルにカーソルを置くと、コミットとストーリータイプの関連付けに使われるコミットメッセージフォーマットが表示されます。 チームがコミットした変更の詳細は、[コミット] カラムで確認できます。詳細については、[コミット] タブによるコミットされた変更の追跡を参照してください。 |
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