リリースの計画
プロダクトバックログの設定が完了したら、バックログモジュールを使用してリリース作業計画を管理します。
リリースバックログの作成
既存の項目をリリース、スプリント、マイルストーン、およびチームに割り当てて、リリースバックログを作成します。
次のいずれかの方法を使用します。
必要に応じて、これらの方法のいずれかを使用して、リリース全体でバックログを調整できます。
バックロググリッドから項目を計画
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必要に応じて、バックログモジュールのツリー内で、移動するエピックまたはフィーチャーを選択します。
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グリッド内でフィーチャー、ユーザーストーリー、品質ストーリー、不具合を選択します。
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ツールバーの [計画] ボタンをクリックします。
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[計画] ダイアログボックスで、フィーチャーまたはストーリーを新しい製品、リリース、マイルストーン、スプリント、チームに割り当てします。コメントを追加すると、移動する項目にコメントが追加されます。
注: フィーチャーを新しいリリースに再割り当てすると、ALM Octaneは未完了のストーリーをすべて新しいリリースに割り当てます。ALM Octaneによる再割り当ては、バックグラウンドで実行されます。ALM Octaneがフィーチャーとストーリーの再割り当てを実行している間も、他のエンティティの操作を続行できます。
割り当てが完了すると、ALM Octaneは前のリリースと新しいリリースのリリースバケットを更新します。
未完成のフィーチャーの分離
通常は、スプリントやリリース期間の終了時 (プッシュなど) に、フィーチャーとユーザーストーリーをすべて閉じる必要があります。すべてのユーザーストーリーと不具合を完了できない場合は、フィーチャーを分離します。
フィーチャーを分離するには、次の手順を実行します。
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バックログモジュールで、分離するフィーチャーを選択します。
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ツールバーの [Split Feature (フィーチャーの分離)] ボタン をクリックします。
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[Split Feature (フィーチャーの分離)] ダイアログで、現在のフィーチャーと新しいフィーチャーの詳細を指定します。
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必要に応じて、開いているすべてのユーザーストーリーと不具合を解決する方法を指定します。
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新規フィーチャーに割り当てるストーリーポイントの総数を指定します。
フィーチャーを分離すると、新規フェーズに別のフィーチャーセットが作成されます。ALM Octaneは、次の属性値と項目を新しいフィーチャーに追加します。
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名前、リリース、フェーズ以外のフィールドの値。
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フィーチャーに関連付けられたテスト
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元のフィーチャーに含まれている添付ファイル
次のステップ