[エラー]表示枠
関連:GUI テスト、コンポーネント、関数ライブラリ、API テスト
「エラー」表示枠に、テスト・ドキュメントの中で見つかった構文エラーの一覧が表示されます。エラーをダブルクリックして、エラーのソースを確認します。
アクセス方法 |
[表示]>[エラー]を選択します。 |
エラーには、メッセージ、警告、エラーのいずれかの重要度レベルがあり、次のようなタイプがあります。
コードの構文エラー
GUI テスト |
UFT One では、エディタからキーワード・ビューに切り替える場合、またはその逆の場合に、構文エラーがチェックされます。手動でチェックするには、[デザイン]>[構文チェック]を選択します。 「VBScript Reference」には個々の VBScript エラーの説明が表示されます。 |
API テスト |
コードのエラーを解決するには、Microsoft C#リファレンスを参照してください。 |
リソースの欠落
リソースが欠落すると、実行が失敗する原因になる場合があります。リソースの欠落には次のようなものがあります。
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GUI アクションの欠落
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関数ライブラリの欠落
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オブジェクト・リポジトリの欠落
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回復シナリオの欠落
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環境変数ファイルの欠落
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共有オブジェクト・リポジトリのパラメータ値が未割り当て
エラーを解決するには、エラーの説明をダブルクリックします。欠落したリソースに移動し、テストに関連付けます。
その他の参照項目:
- 「[アクションの選択]ダイアログ・ボックス」
- 「[<ドキュメント>/<リソース> を開く]/[新規<ドキュメント>/<リソース>]/[<ドキュメント>/<リソースの保存]/[<ドキュメント>/<リソース>の追加]ダイアログ・ボックス」
- 「[リポジトリの関連付け]ダイアログ・ボックス」
注意:
テストを読み取り専用で開いている場合は、欠落したアクションは表示されません。
パスワードで保護された領域にあるリソースは、テスト領域またはアプリケーション領域を開いた後に開くと、常に欠落としてリストされます。
参照の欠落
パスワードで保護された領域にある参照ファイルは、テストを開いた後に開くと、常に欠落としてリストされます。
欠落した参照ファイルを検索するには、次の手順を実行します。
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欠落した参照ファイルのソースを検索します。
関連するテスト・コード・ファイルが開き、テスト実行中に欠落した参照ファイルが呼び出されている場所でカーソルが点滅し、参照ファイルの名前が表示されます。
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ソリューション・エクスプローラで、API テストの下にある[参照]ノードを右クリックし、[参照の追加]を選択します。
- 欠落した参照ファイルに移動し、テストに関連付けます。
その他の参照項目:
プロパティ値の欠落
API テスト・ステップの入力プロパティの詳細については、「標準アクティビティ」を参照してください。
欠落したテスト・ステップのプロパティ値を検索するには、次の手順を実行します。
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欠落した参照ファイルのソースを検索します。
欠落したプロパティ値を必要としているフィールドが、[プロパティ]表示枠で強調表示されます。
- プロパティ値に必要な情報を入力します。
その他の参照項目: