UFT 14.00 の新機能

UFT One ライセンスのエディションと構成

バージョン 14.00 では、UFT One ブランドに UFT One UltimateUFT One EnterpriseUFT One Pro(LeanFT)の各エディションが追加されました。利用できる UFT One 機能はエディションによって異なります。

対応している
製品:
ライセンス名
UFT One Ultimate UFT One Enterprise UFT One Pro(LeanFT)
UFT One
LeanFT
Sprinter
BPT

Mobile Center(機能テストの場合のみ)

詳細については、当社の製品ページ(https://www.microfocus.com/en-us/products/uft-one/overview)を参照してください。

この変更が既存のライセンスで利用できる機能に影響することはありません。

  • 以前の UFT One ライセンスは、UFT One Enterprise に名称が変更されました。
  • 以前の LeanFT ライセンスは、UFT One Pro(LeanFT)に名称が変更されました。

これまでと同様に、UFT One ランタイム・エンジン・ライセンスを使用すれば、UFT One テストまたは LeanFT テストの実行のみが行えます。UFT One ランタイム・エンジン・ライセンスでは、テストを作成または編集したり、UFT One IDE や LeanFT IDE のプラグインにアクセスしたりすることはできません。

詳細については、「ライセンス・エディション」を参照してください。

ライセンスの移行

コンカレント・ライセンスをお持ちの場合は、ライセンス・サーバの IP アドレスに基づいたライセンスの代わりに、デバイス ID ベースのライセンスへの移行を選択することもできます。

これを選択する場合は、すべてのコンカレント・ライセンスを移行する必要があります。

注意: 新しいライセンス・エディションへの移行は必須ではありません。また、既存のライセンスには後方互換性があります。

ライセンス・サーバの設定

UFT One インストールで提供する設定ファイルを使用して、コンカレント・ライセンスの一般的な動作を編集できるようになりました。

詳細については、「ライセンスに関するよくある質問」を参照してください。

AutoPass License Server バージョン 9 以降を使用することをお勧めします。

詳細については、AutoPass License Server のオンライン・ドキュメントを参照してください。

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UFT の Microsoft TFS CI システムとの統合

UFT One TFS 拡張を使用し、Microsoft Team Foundation Server(TFS)CI プロセスの一部として UFT One テストを実行します。

詳細については、「UFT One と Azure DevOps Server または Azure DevOps Services」を参照してください。

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記録と実行環境設定のデザイン変更

[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスのデザインを変更し、アプリケーションの記録と実行環境設定を行う際の操作性の拡張と改善を行いました。

注意: これらの UI 変更には完全な後方互換性があるため、テストを実行する前に実行設定や記録設定を更新する必要はありません。

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GUI テスト用のテストの組み合わせジェネレータ

GUI テストの作業を行う際に、テストの組み合わせジェネレータが利用できるようになりました。

このツールを使用すると、グローバル・データ・テーブルのパラメータ値のセットを自動生成できます。また、以下のようなことも可能です。

  • 複数のパラメータ値で構成された合成パラメータの生成

  • 生成した設定からのパラメータの除外

詳細については、「テストを駆動するデータの生成」を参照してください。

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UFT One ヘルプのオンライン・アクセス

標準設定で、UFT One ヘルプセンターにはオンラインでアクセスするようになりました。

  • 任意のブラウザから、オートメーションおよび Extensibility のヘルプを含むドキュメントにオンラインでアクセスできます。

  • サイトの検索エンジン(Google を利用)を使用して、すべての UFT One ヘルプ・ファイルを検索できます。

    検索ページのタブをクリックすると、検索結果を絞り込むことができます。

  • フッタのリンクをクリックすると、docteam@microfocus.com にフィードバックを送信できます。

UFT One ヘルプセンターは UFT One インストールには付属しなくなりました。

コピーをダウンロードして、標準設定の UFT One ヘルプ設定を切り替えるには、「ヘルプセンターのダウンロード」を参照してください。

ヒント: サイレント・インストールを行うために Help_Documents MSI パラメータを使用しているスクリプトがある場合は、スクリプトを更新してください。

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モバイルの機能拡張

UFT One でモバイル・デバイスでのセンサ・シミュレーション操作がサポートされるようになりました。

詳細については、「Mobile Center 2.2 の新機能」および UFT Mobile ヘルプを参照してください。

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MQTT プロトコルに対する API テスト サポート

サービス・レベルで通信に MQTT プロトコルが使用されている場合に、アプリケーションの API テストを使用できるようになりました。

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新しいスナイパー・モード

新しいスナイパー・モードを使用すると、アプリケーションの所定の領域内のすべてのオブジェクトをすばやく学習できます。

詳細については、「すべてのオブジェクトをキャプチャしてテスト・オブジェクトを追加」を参照してください。

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ローカライズおよび UFT One ツール・サポートの変更

  • UFT One インストールは現在、英語、中国語、日本語、ロシア語、フランス語、ドイツ語で提供されています。

  • インストール後は JRE UFT One ツールが利用できなくなりました。

  • Extensibility Accelerator は UFT One セットアップから削除されました。ダウンロードとインストールは AppDelivery Marketplace から行います。

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テクノロジ固有の機能拡張

以下のように、各種テクノロジ上に構築されたさまざまなアプリケーションをテストする機能を拡張しました。

Flex
  • すべての Flex オブジェクトで、テスト内のダブルクリックに DblClick メソッドを使用

  • FlexTable オブジェクト用の ActivateCell メソッド

  • 個々のテーブル・セル外での FlexTable オブジェクトの使用

詳細については、UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の「Flex」セクションを参照してください。

UI オートメーション

ネイティブ・オブジェクト・メソッドのサポートの改善(これらのオブジェクトおよび UIAutomation ユーティリティ・オブジェクトでの記述的プログラミングの使用を含む)。

詳細については、「UI オートメーションのネイティブ・メソッド」および『UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の「UIAutomation Utility object」を参照してください。

Oracle OracleForms 12c サポート用の新しい Oracle オブジェクトとして、OracleCalendar および OraclePickList が導入されました。
Java
  • Java 8 が UFT One 14.00 にバンドルされ、UFT とともにインストールされるようになりました。
  • Java 8 でアプリケーションを使用する場合に、-noverify 属性を追加する必要がなくなりました。

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ローカライズ

UFT 14.00 は英語の他に以下の言語で利用できます。

日本語、中国語、ロシア語、フランス語、ドイツ語

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新しいテクノロジとフレームワークのサポート

UFT One では、次の新しいテクノロジとフレームワークがサポートされるようになりました。

  • Firefox および Chrome の最新バージョン。

  • Windows Server 2016

  • AutoPass License Server 9.3

  • EXT-JS 6.0

  • SiebelOpenUI 16

  • Safari 10.12(「Sierra」)

  • SAPUI5 1.38

  • Testing Extensibility SDK 用の Visual Studio 2015

  • Solution Manager 7.2

  • Delphi Berlin 10.1

  • SAP Hybris

詳細については、Unified Functional Testing 使用可能製品マトリクスを参照してください。

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