[Load Generators]ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスでは,シナリオに定義されている Load Generator を管理できます。

利用方法
  • デザイン]タブで,シナリオを開き,Controller のツールバーで をクリックします。
  • [シナリオ]>[Load Generators]を選択します。
関連タスク
関連項目

[Load Generator]テーブルのユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです(ラベルのない要素は山括弧で囲んで示します)。

UI 要素
説明
<アイコン>
Load Generator の CPU 使用率のステータスを表示します。
Load Generator は使用可能であり,追加の仮想ユーザ・スクリプトを実行できます。
Load Generator の CPU 使用率に問題があります。
Load Generator が過負荷になっています。

Load Generator のステータスが不明です。これは指定した Load Generator の名前または IP アドレスが解決できない場合に適用されます。

注: これらのアイコンは Windows ベースの Load Generator にのみ表示されます。

名前

Load Generator の名前または IP アドレス。

Load Generator の名前の変更: すでにプロビジョニングしたクラウドベースの Load Generator マシンの名前を変更できます。名前の変更はプロバイダ側にも影響を与えるため,新しい名前は,「[クラウドの Load Generator を使用]ダイアログ・ボックス」の使用可能なマシンのリストに表示されます。

クラウドベースの Load Generator マシンの名前の変更は,そのマシンにプロビジョニングされた IP アドレスには影響しません。ただし,物理 Load Generator の場合,この名前はそのマシンとの接続の確立に使用されるため,変更してはいけません。

注: 名前の変更は,Amazon AWS プロバイダでのみサポートされています。

ステータス

Load Generator の現在のステータス。

準備完了
Load Generator は接続されており,仮想ユーザ・スクリプトを実行する準備ができた状態です。接続のセキュリティが保護されている場合,アイコン はセキュア接続を示します。
接続中 Controller は Load Generator への接続を行っている最中です。
アクティブ Load Generator は仮想ユーザを実行しています。接続のセキュリティが保護されている場合,アイコン はセキュア接続を示します。
ダウン Load Generator は接続されていません。
失敗 Load Generator との接続が確立できませんでした。
処理中 Load Generator はプロビジョニングされている最中です。このステータスはクラウドベース Load Generator にのみ適用されます。
終了中 Load Generator はプロバイダによって終了されている最中です。このステータスはクラウドベース Load Generator にのみ適用されます。
プラットフォーム

Load Generator が実行されているプラットフォームのタイプ。このプラットフォームは,Load Generator が Windows ベース,Linux ベース,またはクラウドベースのいずれであるかを示します。Load Generator の LoadRunner Professional バージョンは Controller のバージョンと一致する必要があります。Load Generator のバージョンは画像文字列から確認できます。Controller のバージョンを確認するには,[ヘルプ]>[バージョン情報]を選択します。

    注: このフィールドには,Linux 用にプロビジョニングされたマシンでも,Windows ベースが最初に表示されます。このフィールドに Linux ベースが表示されるのは,プロバイダが Linux マシンの必要性の確認を受信した後です。

タイプ

Load Generator のタイプ。ローカルまたはクラウドベース。クラウドベース Load Generator の場合,[タイプ]にはクラウド・プロバイダの名前が表示されます。

ネットワーク・プロファイル この Load Generator に割り当てられるネットワーク・プロファイル。ネットワーク・プロファイルは,プロキシやポートを含むすべてのネットワーク接続の設定を,1 つのエンティティにバンドルします。詳細については,「[ネットワーク プロファイル マネージャ]ダイアログ・ボックス」 を参照してください。
仮想化された場所

エミュレートする仮想化された場所(Network Virtualization がインストールされている場合にのみ表示されます)。セルをクリックし,ドロップダウン・リストから場所を選択します。値をクリアするには,[なし]を選択します。

詳細 Controller と Load Generator 間の接続が切断された場合の,接続が失敗した理由の詳細。
<右クリック・メニュー>
  • 標準設定としてリストを保存: 現在の Load Generator のリストが標準設定のリストとして保存されます。

  • 標準設定のリストをロード: Load Generator の標準設定のリストが読み込まれます。

  • ホストのフィルタ: Load Generator リストをステータスでフィルタリングできます([アクティブ],[準備完了],[ダウン],または[失敗])。

  • ホストのソート: 名前,ステータス,またはタイプで Load Generator テーブルを並べ替えることができます。昇順/降順でテーブルを並べ替えるには,テーブルの該当の見出しをクリックします。

ダイアログ・ボックスの右側にあるボタンについて,以下に説明します。

UI 要素
説明

接続 / 切断

  • 接続: 選択した Load Generator を接続するよう Controller に指定します。接続すると,Load Generator のステータスが[ダウン]から[準備完了]に変わります。

  • 切断: Load Generator が接続されると,このボタンは自動的に[切断]に変わります。クリックすると,Load Generator のステータスが[ダウン]に変わります。

自動検出

[Load Generatorの自動検出]ダイアログ・ボックスが開きます。このダイアログ・ボックスでは,使用可能なすべてのローカル Load Generator のリストを生成できます。Controller でリストが生成されたら,シナリオで使用する Load Generator を選択します。詳細については,「ローカル Load Generator を自動的に検出するには,次の手順を実行します。」を参照してください。

追加

[新規 Load Generator の追加]ダイアログ・ボックスが開き,シナリオの新規ローカル Load Generator を指定および追加できます。

注: ローカル Load Generator を追加しても,Load Generator を接続するまでステータスは[ダウン]に設定されます。

クラウドから追加

クラウドベース Load Generator をシナリオに追加できます。Load Generator は,新しい Load Generator またはクラウドにすでに存在する Load Generator のいずれかを追加できます。

注: ローカル Load Generator を追加しても,Load Generator を接続するまでステータスは[ダウン]に設定されます。

削除

シナリオ実行中に仮想ユーザ・スクリプトの実行に使用可能な Load Generator のリストから Load Generator を削除します。

注: 選択した Load Generator がクラウドベースの場合は,クラウド・アカウントからも Load Generator を削除するよう選択できます。

Load Generator を削除できるのは,切断されている場合のみです。

リセット 失敗した Load Generator の[ダウン]ステータスへのリセットを試みます。
詳細 [Load Generator の情報]ダイアログ・ボックスが開き,選択した Load Generator についての情報を表示および変更できます。「[新規 Load Generator の追加]/[Load Generator の情報]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

無効/有効にする

 

選択した Load Generator を無効または有効にするよう Controller に指示します。Load Generator を無効にすると,Load Generator の詳細がグレーで表示されます。

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