[新規 Load Generator の追加]/[Load Generator の情報]ダイアログ・ボックス

[新規 Load Generator の追加]ダイアログ・ボックスでは,新規ローカル Load Generator をシナリオに追加できます。[Load Generator の情報]ダイアログ・ボックスでは,選択した Load Generator についての情報を表示および編集できます。

利用方法
Controller のツールバー >Load Generators]ボタン
  • [新規 Load Generator の追加]ダイアログ・ボックス:追加]をクリックします。

  • [Load Generator の情報]ダイアログ・ボックス:Load Generator を選択し,[詳細]をクリックします。

重要情報
Load Generator を追加すると,[Load Generators]リストに[ダウン]ステータスで表示されます。
関連タスク
関連項目

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素
説明

詳細表示 / 詳細非表示

([新規 Load Generator の追加]ダイアログ・ボックスのみ)

Load Generator の詳細情報を設定するタブを表示または非表示にします。詳細については,次を参照してください。

Load Generator のシナリオ参加を有効にする

選択すると,Load Generator がシナリオに参加できるようになります。

オフにすると,Load Generator は無効になり,シナリオに参加しなくなります。これは,次のような場合に便利です。

  • Load Generator が特定のシナリオの実行に使えない場合,その Load Generator を Load Generator リストから完全に削除するのではなく,一時的に除外できます。

  • Load Generator を無効にし,特定のマシンを隔離してそのパフォーマンスをテストできます。

名前

Load Generator の名前(128 文字以内)。

注:Docker 化された Load Generator の場合,名前は <host machine name>_dkr_<port_number> の形式にする必要があります。詳細については,「Docker 化された Load Generator の設定」 を参照してください。

プラットフォーム
Windows または Linux のいずれか,Load Generator がインストールされているプラットフォーム。
一時ディレクトリ

Controller が一時ファイルを保存できる Load Generator 上の場所。

標準設定:空白のままにすると,LoadRunner Professional はシナリオ実行中,Load Generator の環境変数 TEMP または TMP で指定された Load Generator 上の一時フォルダに一時ファイルを格納します。

Load Generator の設定タブ

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素
説明
[接続ログ]タブ
([Load Generator の情報]ダイアログ・ボックスのみ)

選択された Linux Load Generator に Controller が接続したときに生成された標準出力と標準エラーが表示されます。Controller が Load Generator に接続するためにリモート・ブリッジに送信するコマンドを変更できます。「[Load Generator の設定]>[接続ログ]タブ」を参照してください。

利用可能:エキスパート・モードでのみ。

[実行時ファイル保管]タブ
シナリオ実行中に LoadRunner Professional によって各 Load Generator から収集されるパフォーマンス・データの結果フォルダを指定できます。「[Load Generator の設定]>[実行時ファイル保管]タブ」を参照してください。
[実行時クォータ]タブ
Load Generator が同時に初期化または停止できる仮想ユーザ・タイプの最大数を指定できます。「[Load Generator の設定]>[実行時クォータ]タブ」を参照してください。
[接続]タブ
ネットワーク・プロファイルを管理し,ファイアウォール越しに仮想ユーザを実行できます。「[Load Generator の設定]>[接続]タブ」を参照してください。
[ステータス]タブ
Load Generator のステータスの詳細情報が表示されます。「[Load Generator の設定]>[ステータス]タブ」を参照してください。
[ターミナル サービス]タブ
ターミナル・サーバ上の負荷テスト・シナリオで実行される仮想ユーザを分配したり,対話式 RDP セッションで仮想ユーザを実行したりすることを可能にするターミナル・サービス・マネージャ。「[Load Generator の情報]>[ターミナル サービス]タブ」を参照してください。
[Linux 環境]タブ
各 Linux Load Generator のログイン・パラメータとシェル・タイプを設定できます。「[Load Generator の設定]>[Linux 環境]タブ」を参照してください。
[仮想ユーザの制限]タブ
([新規 Load Generator の追加]ダイアログ・ボックスのみ)
Load Generator が実行できる GUI や RTE などの仮想ユーザの最大数を変更できます。「[Load Generator の設定]>[仮想ユーザの制限]タブ」を参照してください。
[仮想ユーザ ステータス]タブ
([Load Generator の情報]ダイアログ・ボックスのみ)
Load Generator に接続されているすべての仮想ユーザのステータスが表示されます。「[Load Generator の設定]>[仮想ユーザ ステータス]タブ」を参照してください。
[ネットワーク仮想化]タブ
シナリオにネットワークの仮想化を適用できます。「[Load Generator の設定]>[ネットワーク仮想化]タブ」を参照してください。

先頭に戻る