同期ルールの編集
同期ルールには、同期プロセスによる各エンドポイントでのエンティティの作成、更新、削除の処理方法が記述されています。
リンク設定の [ルール] タブで現在の設定を表示して、必要に応じて変更します。
選択する前に、各オプションの説明をよく読んでください。
[Edit Link (リンクの編集)] をクリックして設定を変更し、[Save Link (リンクの保存)] をクリックして変更を保存します。
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[ALM Octane] カラムで、ALM Octaneでの変更に対してALMまたはJiraで実行するアクションを選択します。
[ALM/Jira] カラムで、ALMまたはJiraでの変更に対してALM Octaneで実行するアクションを選択します。
2つのカラムの間にある方向の矢印は、選択に応じて変化します。特定のルールを選択すると、その他のルールを選択する機能に影響します。
たとえば、[When a record is created in ALM Octane (ALM Octaneでレコードを作成したとき)] > [Create a corresponding record in ALM/QC (ALM/QCで対応するレコードを作成)] を選択した場合、下の更新されたレコードで同じルールが自動的に選択され、この選択は変更できません。
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バックログリンクの場合:
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バックログ階層の同期のときにどちらのエンドポイントを優先側にするかを指定します。
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エピック、フィーチャー (ALMの場合)、ユーザーストーリーのそれぞれに標準設定があります。
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リリースリンクの場合:
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競合に備えて、どちらのエンドポイントがスプリントおよびサイクル同期の優先エンドポイントとして機能するかを指定します。
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注意: ルールを変更すると、フィールドマッピングにも影響する可能性があります。このタブで変更した後は、[Field Mapping (フィールドマッピング)] タブで定義されたマッピングを必ず確認してください。詳細については、フィールドマッピングの編集を参照してください。
また、同期実行の成功後にルールを変更する場合、次回に実行する完全同期をスケジュールする必要があります。詳細については、完全同期を参照してください。
注: リンクの設定を変更した後は、必ず整合性チェックを実行する必要があります。実際の同期でエラーの発生を防ぐため、シミュレーションを実行することもお勧めします。詳細については、ステップ6: 同期の実行を参照してください。
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