同期の実行

このセクションでは、インストールと準備の手順を完了した後、同期を実行する方法について説明します。

注意: 本稼動システムで同期を設定する前に、試験用のALM OctaneワークスペースとALMまたはJiraプロジェクトを同期することをお勧めします。

同期ワークフローを理解する

ALM Octane Synchronizerでは、次のような操作を行います。

手順 説明

ステップ1: ALMまたはJira資格情報の定義 (資格情報マネージャー)

ALMまたはJiraアクセス資格情報を入力します。

ステップ2: エンドポイントの作成 (エンドポイントマネージャー)

ALMまたはJiraへの接続データを定義します。

ステップ3: 同期リンクの作成

同期されるエンティティ、データのフィルタリングに使用されるお気に入り、およびエンドポイントが更新される方向を定義します。

ステップ4: リンク設定の表示と編集

リンクに対して自動的に作成されたマッピングと設定を確認し、必要な調整を行います。

ステップ5: Synchronizerの通知設定

同期中に発生した問題に関する通知を送信するように、Synchronizerを設定します。

ステップ6: 同期の実行

同期中のエラーを防ぐため、整合性チェックを実行します。また、更新されるデータの詳細を把握するため、オプションのシミュレーションを実行します。

手動同期を実行するか、同期の自動実行を有効にします。

ステップ7: リンクサマリーとエラー詳細の確認

リンクのステータスを確認して、同期時に発生した可能性があるエラーについて調査します。

[Run History (実行履歴)] タブで特定のリンクの実行履歴を表示できます。

参照情報: