モバイル・テスト用の UFT One のセットアップ

このトピックでは、モバイル・デバイスと UFT One テスト環境をセットアップする方法について説明します。

高度なモバイル・テストの場合は、UFT One と統合するように UFT Mobile をセットアップします。

一度に 1 つのデバイスで行う基本的なモバイル・テストの場合、ローカル・デバイス・テストをセットアップします。

 

UFT MobileUFT One の統合のセットアップ

UFT One から接続する前に、UFT Mobile と、UFT One からテストするデバイスをセットアップします。

ブラウザの Cookie の有効化

UFT One でテストを開始する前に、UFT Mobile マシンでブラウザの Cookie を有効にします。

デバイスの接続の確認

デバイスが UFT Mobile サーバに接続されていることを確認します。

テストのための iOS アプリの準備

ハイブリッドまたはネイティブ iOS アプリ

iOS でハイブリッド・アプリまたはネイティブ・モバイル・アプリをテストする場合は、テストの開始前に、パッケージングと署名を含むアプリの準備が必要になる場合があります。

詳細については、UFT Mobile ヘルプを参照してください。

Flutter ベースのアプリ

Google Flutter SDK で開発された iOS パッケージ・アプリをテストする場合は、UFT Mobile ヘルプの説明に従ってアプリを準備してください。

UFT Mobile アップグレード後のアプリの処理

UFT Mobile をアップグレードした場合は、テストするアプリが現在のバージョンの UFT Mobile と互換性があることを確認します。

次の手順を実行します。

  1. 以前のバージョンを使用してインストールされたすべてのアプリを削除します。関連するすべてのデバイスでこの作業を実行します。

  2. 既存のテストを実行する前に、[記録と実行環境設定]を[インストール]に設定します。

    詳細については、「モバイルの[記録と実行環境設定]の定義」を参照してください。

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ローカル・デバイス・テストのセットアップ

一度に 1 つのデバイスで行う基本的なモバイル・テストでは、モバイル・デバイスを UFT One コンピュータに直接接続できます。UFT One マシンに、UFT Mobile のテクノロジを使用する UFT Mobile Add-in for Local Device をインストールして、ローカル・デバイス・コネクタとして機能させます。

システム要件

UFT Mobile Add-in for Local Device のインストール要件は次のとおりです。

64 ビット Windows マシン

RAM の空き容量:1GB(2GB を推奨)

ハード・ディスクの空き容量:10GB

  • 一般的なインストール:2 GB(5 GB を推奨)

    • インストール・ディレクトリ:2GB

      注:実行するアプリまたはアプリのアップロードの数によっては、より多くの容量が必要になる場合があります。たとえば、アプリのサイズが 20MB で、同じアプリを 100 回アップロードした場合、必要なサイズは 2GB です。

    • 一時ディレクトリ(\Temp):5GB

さらに、システム・ディスク(オペレーティング・システムがインストールされているディスク)に 1GB の空きディスク容量が必要になります。

ローカル・デバイス・コネクタのダウンロードとインストール

Micro Focus AppDelivery Marketplace で入手可能な UFT Mobile Add-in for Local Device をダウンロードしてインストールします。

インストールの際に、次の手順を実行します。 

  1. サービス・ポートおよび内部ポート:標準設定の番号(8080、8081)が他のアプリケーションで必要な場合は、ポート番号を変更します。内部ポートには、外部からアクセスできないようにしてください。

    後で UFT One の設定で使用するために、サービス・ポートの番号を覚えておいてください。

    注:インストール後にポート番号を変更するには、プログラムをアンインストールして再インストールします。

  2. Android SDK エミュレーター:インストールには、Android デバイスのエミュレートに使用される Android SDK が含まれています。別の Android SDK インストールを使用するように指定できます。Android SDK エミュレータの使用の詳細については、UFT Mobile ヘルプを参照してください。

  3. サービスを実行します。UFT One をローカル・デバイスに接続するには、UFT Mobile Add-in for Local Device サービスが実行されている必要があります。

    インストール・ウィザードで[Turn on the service]オプションを選択して、インストール後にサービスを実行します。

    インストール後にこのサービスを開始、停止、または再起動するには、スタートメニュー>[プログラム]>[UFT Mobile Add-in for Local Device]で利用可能なオプションを使用します。または、タスク・マネージャの[サービス]タブで UFT One Mobile Add-in サービスに直接アクセスすることもできます。

デバイスの接続

デバイスをモバイル・テスト用に準備し、UFT One コンピュータに接続します。複数のデバイスを接続できますが、一度にテストできるのは 1 つのデバイスのみです。

ローカル・デバイスを UFT One に接続する UFT Mobile Add-in for Local Device は、UFT Mobile のテクノロジを使用します。したがって、同様の要件で UFT Mobile と同じデバイスをサポートします。

詳細については、UFT Mobile ヘルプの下記のトピックを参照してください。

アプリの準備

アプリに署名やパッケージングなどのテストの準備が必要な場合は、テストを開始する前にこれらの作業を行う必要があります。

パッケージ化されたアプリをローカル・デバイスでテストするには、自分でパッケージングを行う必要があります。これを行うには、Micro Focus AppDelivery Marketplace のUFT Mobile ページで入手可能なパッケージングツールを使用します。

詳細については、UFT Mobile ヘルプを参照してください。

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SSL および CA 証明書を使用するためのシステムのセットアップ

CA 証明書を利用した SSL を UFT Mobile および UFT One で使用するには、最初に CA 証明書を UFT One または Jenkins コンピュータにインストールする必要があります。

詳細については、「CA 証明書を使用した SSL」を参照してください。

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UFT One の起動とアドインのロード

モバイル・デバイスを操作する前に、UFT One コンピュータのブラウザ・キャッシュをクリアし、Mobile Add-in をロードします。

さらに、次のいずれかをテストする場合は、Web Add-in をロードします。

  • ハイブリッド・アプリ

  • Chrome エミュレータを使用する Web アプリ

  • UFT Mobile から UFTM Browser を使用する Web アプリ

ヒント: アドインは、UFT One の起動時に、または UFT One アドイン・マネージャから後でロードします。詳細については、「アドインの管理」を参照してください。

その後、「UFT Mobile またはローカル・モバイル・デバイスへの接続」および「モバイルの[記録と実行環境設定]の定義」に進んでください。

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ALM を使用した UFT One モバイル・テストのセットアップ

UFT One、モバイル・テスト、および ALM を統合して、ALM から直接 UFT One モバイル・テストを実行します。

そのためには、まず ALM クライアント・マシンに Unified Functional Testing Add-in for ALM をインストールします。

詳細については、Unified Functional Testing Add-in および「ALM から UFT One テストを実行」を参照してください。

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継続的インテグレーションによる UFT One モバイル・テストのセットアップ

UFT One、モバイル・テスト、および継続的インテグレーション・サーバを統合して、継続的インテグレーション・プロセスの一部として UFT One モバイル・テストを実行します。

関連するプラグインがマシンにインストールされていることを確認します。

詳細については、次を参照してください。

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